Aug
25,
2015
今日一色大提灯祭り(26.27日)
6基の大提灯が見ものです。
昨年、台湾のオネエサンから是非見たいと話から、これを知りました。
Bloguru仲間のLiuさんから更に詳しい情報を入手し、昨年は無事案内が出来ました。
この時、この基台部分の立ち上げに興味を持ち、昨日撮影に出かけました。
その写真は後日アップします。
今回基台まじかで撮影してわかったのですが、実にこまめにメンテナンス
されていることが判明。修理した記録が各所に記入されています。
何せ大仕掛けなので、重量負荷が半端ではないのでしょうね。
この写真でわかると思いますが、まず最初に基台の部分の柱を先に立てます。
※これは支線がありません自立です。ただし基台の基礎にしっかり穴に差し込む
様に設計されており、船の帆柱と同じ仕組です。昔は人力で立柱したようですが、
現在は重機を使います。
立柱後に屋根部分を組み立て、シートで屋根をつくり、これをウインチで引き上げ
ますが、このあたりから「人力」です。
屋根が上がったら、今度は提灯を台座ごと基台下に持ち込み、これを基台上部
付いた(屋根の枠組み内)滑車を使って引き上げます。
大提灯は境内にある6棟の収納庫に収められており、これを人力で運び出し
吊るすのです。
丁度、今頃この作業のはずです。
大提灯の由来はいろいろあるようですが、近世では良い意味での
「見栄の張り合い」で、6つの社中が競って、このような大きさになったと
思われます。
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