ADSLの終焉

長年、インターネット接続の主役の座にあったADSLは、かなり前から光に変換されて
いたが、ついに使用停止状態が近々に迫ってきた。

多くの家庭、企業はすでに光またはADSL以外に置換されているが、自治体などは
意外にそれは行われておらず、キャリア側から最後通告を受け、やっと動き始めて
いる。

ここで問題が発生してきた。それは自治体等の建造物(多くは老朽化した鉄筋)では
電話回線経路配管が老朽化など様々な理由で、簡単に光ファイバーが通線出来ない
ことだ。

家庭や企業は一巡し、施工業者も減少しているため、難易度の高い工事、または
建造物に新規で通線する工事が出来ない(避ける)傾向が見られる。

無論、地域差や施工者にもよるが、全般に工事数が減少のなか、施工の遅延や
工事金額の高額化がみられるようになり、その対策が必要となっている。

インターネットが使えないのは致命傷となる、特に自治体では出先機関とは言え、
集会場などの用途を考えると、猶予はならないはず・・・・


わかお かずまさ
VegaSystems

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自治体って予算主義でしょうから、ぎりぎりにならないと駄目なんでしょうねぇ・・・。
ファイバー線はデリケートかと思いますので、新規配管NGは致命的。
ど~するのでしょうねぇ・・・。
Posted at 2021-06-17 15:44

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本日もその下見です。キャリア会社は下請けに投げるだけ、その下請けも、また・・・・
古い躯体の建造物は、経験がないと通線のための配管すら困難な場合があります。
最近の下請けでは「出来ません」などと断るケースもあり、この先どうなるかと不安です。
最悪、自社で行いますが、「高額」のため予算取りが・・・・
Posted at 2021-06-17 15:49

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