ロボット設定のお手伝い その2

昨日は、設定完了のロボット(Sota)を現地に持ち込んで実働試験。
会社での動作は確認していたのだが、どうもイマイチ怪しげな部分がある。
予感は的中、現地では予定した機能がダメ・・・・

早速、調査開始。
まず、Sotaの仕様、販売メーカの担当者の説明は間違っていた、というか面倒な環境
での動作を想定していない。

今回、厄介だったのは、ネットワークを駆使したシステム構築なのに、ドキュメントが
無い、全体の回路系統が不明。施工業者に聞けば、基本部分は施工したが、その後
様々な業者が追加でネットワークを構築(機器導入や配線)を行ったので、ドキュメント
の意味がないとの回答(作る気もなさそう)

しまった、ならば測定器を持ち込むのだったがと後悔。時間がないので、PCをあちこちに
つなぎ検証開始。

前後するが、Sotaは単体動作であれば、WiFi接続があればそれなりの動作はする。
しかし、Sotaに受付応対などのデータベースを参照するような業務を行うには
オプションを追加せねばならない。
このオプションにラズパイを使っているのだが、このラズパイが全くのブラックBOX
なんの説明書も添付されていない、あるのは動画での電源投入の順番だけ。

このラズパイ、WiFi接続ではなく、有線LANでのネットワーク参加。
Sotaは取得IPアドレスは確認可能だが、ラズパイは不明(私は操作できるが説明はない)
DHCPでの取得であることは間違いない。

今回はこれが問題となった、この場所には3つのネットワークアドレスが存在して
いたのだ。WiFiが複数(FREEと業務)あるのは承知していたが、これに監視装置系
のもう一つが構築されており、この系統のHIUBがOFFICE内にあり、これにラズパイ
を接続していた。
つまり、ここには
192.168.0.xxx
192.168.1.xxx
192.168.2.xxx
のネットワークアドfレスが存在することがやっと判明。

ラズパイとSotaは当然LAN上になければならないのに、これではダメ!
これが判明したが、今度は機器に空きポートが無い、やむなくRouterまで遡り
やっと確保してOK

ネットワークアドレスを変えるという、古い手法(VLANより安全かも)での構築
で、機器を導入する会社はそれぞれは干渉しないことで自社のみのメンテナンス性を
向上する考えなのかもしれないが、今後、ここのクライアントはPCの追加などで様々
な問題を抱え込むと思う。

特に同じエリヤに複数のWiFiが異なるネットワークアドレスで存在する場合、クライアン
トは切り分けて接続出来るのだろうか(SSID等見ない方が99%)、その都度接続出来ない
コール多発と予想する。

わかお かずまさ
VegaSystems

📷📷📷📷📷📷
#LAN_PRO
#Bloguru
#kuma

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