昨年は度々ブログに書いていた柚子の木について最近はほとんど書いていないが、別段柚子に関心がなくなったためではない。今は季節として柚子を使う料理が冬ほど多くないことは確かだが、くまごろうの柚子に対する関心は少しも衰えていない。
今年4月頃、わがやのさくらも咲きそろそろ春めいてきたので、それまで室内で避寒していた柚子をフロントヤードに植えたが、その後マーサーアイランドでは天候不順な春を迎え、せっかく成長していた新しい葉が元気を失い、萎れてしまった。5月も下旬になってようやく春らしい日が続き、柚子は元気を取り戻すかと思ったが、一向にその気配がなく、もしや枯れてしまったのではないか、と心配していた。
2週間ほど前からこの木に小さな新芽が見え始め、今ではそれらがかなり大きく膨らんできた。この木は生きていたのだ。きっと急激な環境の変化に驚いて、暫くの間体調を整えていたのだ。しかし夏至を迎えても幼い葉が育っている程度なので今年の収穫はあまり期待出来ない。
柚子は100枚の葉におおよそ実が1個生るという。たくさんの葉が成長して将来はたくさんの実をつけてほしいと念願している。
柚子は寒さに比較的強く、東北地方でも育つと聞いている。この地で越冬させるためには周りを囲ってやるなどの対策が必要かもしれない。
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