今日はThanksgiving Day、アメリカではターキーディナーで祝うのが習慣だ。毎年、この日の前日、ホワイトハウスでは七面鳥が大統領にプレゼントされ、大統領がその七面鳥を許して殺さないことが年中行事となっている。以前からこの七面鳥がその後どうなるのか気になっていたが、今夜、娘の家でのターキーディナーの時に、その運命を知った。
娘が渡してくれたフードの雑誌によれば、大統領にプレゼントされる七面鳥は今年2月に生まれた鳥の中から選ばれるそうだ。National Turkey Federationが25羽を選び、その中から大勢の人前でも物怖じせず、大きな音で音楽が演奏されても驚かない,、おとなしく、かつ見かけの良い2羽を選んで1羽は大統領へのプレゼント用、もう1羽はそのバックアップ用とするのだそうだ。
大統領に赦免された七面鳥はワシントンDCからUnited AirlinesのファーストクラスでカリフォルニアのアナハイムにあるDisneylandに旅立ち、機内では同乗した旅客から祝福を受けるそうだ。Disneylandでは音楽隊と共にパレードし、その後同地にある牧場でのんびりと余生を送るとのことだ。ちなみにバックアップ用のもう1羽も同様の待遇だそうだ。
ターキーは淡白で健康志向の人たちには人気があるが、くまごろうには普通のチッキンの方がよほど美味に感じられる。しかし年に1度のサンクスギビングディナーにはターキーがないと何となく物足りない。これもアメリカ生活が長くなった証しなのだろうか。娘が焼いたターキーはなかなか美味であった。
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Posted at 2011-11-24 22:19
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Posted at 2011-11-25 22:37
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