昨日夕方、孫息子のリトルリーグの地区優勝決定戦を観戦した。
今年で4年目になるが、最初の年はT-Ballと言ってゴルフのティーの大きなやつにボールを載せて打つ。2年目はボールを投げる機械を使ってピッチャーズマウンドから投げたスローボールを打つ。3年目からは投手がボールを投げるが、山なりのボールのためストライクになるのがまれな位でフォアボールが多い。塁に出れば牽制球を送ればエラー続出で盗塁はやり放題の上、ピッチャーの投げたボールを捕手が止められないと3塁から盗塁するので、スコアは野球というよりはフットボールに近い。
さすがに4年目(5年生)になるとピッチャーは三振も取るし、キャッチャーが1塁に牽制球を送って走者を刺すこともある。ピッチャーの投球も速く、それなりに結構見ごたえがある。
アメリカには日本で言う軟球はないので、リトルリーグといえども硬球を使っており、死球を受けて痛くて泣く子が出たりするところがご愛嬌だ。
今年は5試合ほど観戦したが、孫の所属するチームには投手、捕手、一塁手に上手な子がいたのが勝因と思う。きっと日頃父親が子供と熱心に練習をしているからうまくなるのだろう。
これから地区対抗戦に出場し、更に上の対戦に挑むことになる。このようなリトルリーグの中から将来のメージャーリーグプレイヤーが出てくるのだろう。
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