土曜ゴルフ
Jan
23
昨年末よりインターネットでDon Trahanというインストラクターのゴルフレッスンを見ているが、良さそうなので先週から彼の主張するPeak Performanceと呼ばれるレッスンを取っている。これは物理学と生理学の専門家かつゴルファーの助言を取り入れた理論ということで、これまでのゴルフレッスンとは少し異なる。彼の息子D. J. TrahanはPGAプレーヤーで何回かツアーで優勝しているそうだ。
これまで習ったことで現在、特に意識して実践していることはスタンスを狭くすることと、グリップである。スタンスを狭くすることは、PGAプレーヤーのようなトレーニングを行っていない私には脊椎を中心とした捻転を容易にし、その結果飛距離が伸びるとのことである。今のようなオフシーズンでは実感出来ないが、春になれば成果が目に見えるかもしれない。ただスタンスを狭くすると安定性が悪くなり、はじめの頃はショットの方向性に問題があったが、数週間経ってこの問題は解決出来たと思う。
グリップの重要性についてはゴルフを始めた時にも十分教えてもらい、またこれまでもレッスン書などで繰り返し勉強してきたつもりだが、改めてPeak Performanceで教わった通りにやってみると、ショットが一段と安定したような気がする。これまでクラブは女性と握手するような気持ちでやわらかく握ると教えられてきたが、このレッスンではビジネスがまとまって商談の相手と握手するような気持ちで、強く握り締めるほどではないが軽くもない程度に握るように指導している。また左手は中指・薬指・小指でしっかり握ることにより、主に腕の下側の筋肉を活用することが出来、またバックスウィングでクラブがぶれることがない、とのことだ。
これらの事柄を意識して今日ラウンドしてみたが、前半はダブルボギーなしの42、後半は3パットによるダブルボギーが2つあったものの45の87で、1月のゴルフとしてはとても良い。Peak Performanceのレッスンはまだ半ばだが、これをマスターして今年の目標であるUSGAハンディキャップ15を達成したい。