ゴルフのレインシューズ
Jan
23
アメリカは中西部から東海岸でもワシントンDC以北では、天候のため冬の間ゴルフ場が閉鎖するところが少なくないが、シアトルでは1年を通じでゴルフが出来る。とは言え雨が多いので雨対策は重要である。この地域のゴルフ用品店ではジャケット、パンツ、ハット、傘、更には日本では最近なじみのないゲートルなど雨具が豊富に取り揃えられている。
雨対策シューズに関しては以前からいろいろな製品が出現しては消えてゆく。一般的なゴルフシューズでもFootJoyのDryJoyなど防水性を売りにしたものがあるが、シアトルではそれらの防水性は十分ではない。フェアウェイやグリーンだけを歩いているなら雨の日でもDryJoyで何とかなるだろうが、水はけの悪いラフでは泥濘のようなところがあるので本格的なレインシューズが必要になる。20年位前はゴム引き長靴にスパイクが付いたものや、すべてゴムで出来たゴルフシューズなどもあったが、履き心地やプレーに対する影響のためか最近ではこれらの商品は見かけない。
今年の初めにナイキのレインシューズを手に入れた。これは通常のゴルフシューズに透湿性かつ防水性の繊維によるカバーを取付けて接合部をシールしたもので、少し高価ではあるがすこぶる履き心地が良い。このシューズを履いて既に2ラウンドしたが、足は全く濡れない。この時期に雨が降っても毎週ラウンドする根性のあるゴルファーには、Masters Tournamentが行われる4月初め頃まではこの靴が離せないだろう。
Posted at 2011-01-24 00:57
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Posted at 2011-01-24 18:57
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