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🌹あなたは医者をやめなさい👨‍⚕️下肢閉塞性動脈硬化症(LEAD)、抹消動脈疾患(PAD)

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🌹あなたは医者をやめなさい👨‍⚕️下肢閉塞性動脈硬化症(LEAD)、抹消動脈疾患(PAD)
■概要
足の血管の動脈硬化により血管が狭くなったり(狭窄)、詰まったり(閉塞)する病気。
足に栄養や酸素を十分に送ることができなくなるため、さまざまな障害が現れる。
■原因
下肢動脈の動脈硬化。
血管の内壁にコレステロールが沈着し、コブができ血管が細くなる。あるいは、コブが破裂し、血栓ができる。
■傾向
糖尿病・脂質異常症・高血圧症・喫煙・高尿酸血症・慢性腎臓病・肥満等の生活習慣病があると発症しやすい。
全身同時に進行するため、狭心症や心筋梗塞・脳梗塞などと合併しやすい。
重症化すると生存率が低い(乳がんや大腸がんよりも生存率が低い)
■主な症状や進行
①冷感・しびれ感
指が青白くなることも。
②間欠性跛行(はこう)
一定距離を歩くと、主にふくらはぎなどが締め付けられるように痛くなる。歩ける距離が短いほど重症。
③安静時疼痛
じっとしていても足が痛み、夜も眠れなくなったりするなど、刺すような痛みが持続することも。
④潰瘍・壊死
治りにくい潰瘍ができたり、黒く壊死したりすることも。
⑤足の傷がなかなか治らない。足が冷たい。
⑥感覚が鈍くなり、けがをしても気づかない。
⑦血行が悪いところに細菌が入り感染症→治りが悪い→壊死。

■検査
①ABI検査(上腕・足関節血圧比)
両腕と両足の血圧を同時に測り、比率を出す。
通常は足の血圧の方が高いので1.0以上が正常値となる。
足の血流に異常があると1.0未満となり、特に0.9未満となれば下肢閉塞性動脈硬化症の可能性が高い。
②下肢動脈エコー(超音波)検査
特に太ももの付け根から下の血管は観察がしやすく、この検査に適す。
③造影CT検査
造影剤を注入し、下肢動脈が造影されたところで撮影を行います。
大動脈からくるぶしの辺りまでの動脈が観察可能です。
④下肢MRA検査
造影剤が使用できない場合。
造影CT検査と比較すると解像度は劣るが、非造影で行うことができるのが利点。
⑤カテーテル検査
カテーテルから造影剤を流し込む。
閉塞が生じている部位や程度などが分かることが多い。
■治療
①運動療法
とにかく歩く。特に間欠性跛行に有効。
1回30分程度、できれば1日2回を目標に、最低でも週に3回程度は運動療法を行うことが好ましい。
②薬物療法
「抗血小板剤」(血液をサラサラにする薬)や「末梢血管拡張薬」などを服用。
③カテーテル治療(EVT)
閉塞している部位を「バルーン(風船)」で膨らませて拡張させる。
血管の広がりを維持する効果のある「ステント(網目状の筒)を挿入する。
再狭窄対策→薬剤溶出性バルーン、薬剤溶出性ステント、下肢動脈用ステントグラフト
④バイパス手術
血管が狭くなっているところや詰まっているところの先に、自分の血管(足の静脈)や人工血管をつなぎ合わせる。

■補足と予防
①動脈硬化は進行すると元に戻すのは困難。心筋梗塞、脳卒中につながるリスク。
②生活習慣のカイゼン→継続したコントロール。
・食事、運動、禁煙、ストレス軽減、抗酸化物質の摂取(野菜、果物)
・高血圧、脂質異常、糖尿病予防により動脈硬化を予防。
③フットケア
・足が温まるまで時間がかかる
→無理に寒い屋外に出ない、冷房の効きすぎに注意。
→冷たい廊下をはだしで歩かない。雪の上を歩かない。
→きつい靴下はNG。
→全身入浴は心臓に負担がかかる。足浴を。
・傷をつけると治りが遅い。
→清潔に。足を洗う、よく乾燥させる。
→つめの手入れ。深爪注意。
・血行促進
→たばこ厳禁。
→処方された薬。効果には時間がかかる。
→あんか、湯たんぽ、回路などは直接足にあてない(低温やけどが治りにくい)
・適度な運動
 
 
 
 
#下肢閉塞性動脈硬化症 #医者

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