『激流』柴田よしき・著 徳間書店
ドラマは少し前に終わりました。
ドラマが落ち着くまで、図書館の本は、すべて貸し出し中。
予約がたくさん入っていました。
わたしは、単行本を借りたのですが、ドラマが終わったので、単行本には少しの空きができました。
この単行本は、いまは絶版になっています。
文庫本のほうが人気で、今でも予約人数がカウントされています。
そういえば、中学生たちは、文庫本好きでした。
軽いし、標準服のポケットに入るからだとか・・・
わたしは、文庫本だと、本を読んだ気がしません。
それで、単行本を借りました。
内容(「BOOK」データベースより)
京都。修学旅行でグループ行動をしている、東京から来た七名の中学三年生。
知恩院に向かうバスで、その中の一人の女生徒、小野寺冬葉が失踪し、消息を絶った―。
二十年後。三十五歳となり、それぞれの毎日を懸命に生きるグループのメンバーに、過去の亡霊が甦る。
「わたしを憶えていますか?」
突然、送られてきた冬葉からのメール。
運命に導かれて再会した同級生たち。彼らに次々と降りかかる不可解な事件。
冬葉は生きているのか?そして、彼女の送るメッセージの意味とは…?「今」を生きるすべての人に贈る、渾身のサスペンスミステリー。
ドラマを観たのは、偶然でした。
テレビをつけていたら、はじまったのです。
京都という言葉から、毎回、ドラマを観るようになりました。
とても面白く、毎回録画して、楽しみしていたドラマでした。
ドラマを先に観たので、本を読むと、登場人物がドラマの顔ぶれになりました。
登場人物たちもよく合っていました。
本の筋は、ドラマと少し違ったけれど、また、面白く読めました。
◆そして、昨夜、久しぶりに中学時代の同窓会(学年会)のお知らせの電話が入りました。◆
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