『朝顔はまだ咲かない―小夏と秋の絵日記』
柴田よしき・著
東京創元社 (2007/08)
内容(「BOOK」データベースより)
高校一年のときから、ひきこもりとなったあたし、鏡田小夏。
銀座でお店をやっているママと二人暮し。
ネット通販による買い物に家計の管理など、それなりに家では役に立ってはいる。
あたしを訪ねてくるのは、親友の秋だけ。
秋は、奔放なイマドキの女の子。
今日も、恋の一部始終を報告にやってくる。
そう、ひきこもりのあたしにだって、恋にも将来についても悩みはある。
そんな二人の女の子が遭遇した、七つの出来事を描く青春ミステリ。
引き籠っている私に優しい物語でした。
ちょっぴり心が優しく軽くなる本です。
この本も単行本は既に絶版です。
文庫本になってしまっています。
今まで読んだ柴田作品の中では、テンポが軽快です。
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