(2021/3/30)
弥勒シリーズ第十弾。
桜の装丁に戻りました。
◇内容◇
口入屋の隠居と若女房が殺された。
北定町廻り同心木暮信次郎は、二人の驚愕の死に顔から、
昔、亡き母が呟いた「死の間際、何を見たのであろうか」という言葉を思い出す。
岡っ引伊佐治、商いの途に生きようと覚悟する遠野屋清之介とともに、江戸に蔓延る闇を暴く。
すんなり事件は解決されたとばかり思っていると・・・まだまだ頁が残っています。
事件は、更なる展開を見せ、解決の先に、再び新たなる新事実へと。
面白く読めました。
赤ん坊だったおこまちゃんが大きくなり、物語に花を添えています。
2006年から始まった弥勒シリーズ。
飽きることなく、まだまだ続きます。
【本】
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