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日常のつぶやき~この庭と草木

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十六夜荘ノート

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2012/9/12 2012/9/12

『マカン・マラン』が面白かったので、同じ作者の本を借りました。

はじめは、なんだかなぁと思いつつ、読み進んでいくと、面白い展開になってきました。

8月に読んだ福澤くんの『そのひと皿にめぐりあうとき』と重なりました。

◇内容◇
全く会ったこともない大伯母(祖母の姉)から、高級住宅街にある古い洋館を遺された雄哉。
しかし蓋を開けてみるとそこは、シェアハウスで、ドロップアウトした人間たちの巣窟だった!?

本文より・・・
「そりゃあ、世間は光の当たっているものや、勢いのあるものしか認めない傾向はあるけどさ。
満ち欠けがあるのが自然なのよ。
人も国も社会も仕事も、恋愛もね。
完璧な状態だけ追い続けてたら、おかしくなっちゃうよ」

【本】

ソフトカバーなのに1600円するのには驚き。

#本

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