(2021/4/25)
マカン・マランの作者の新しい本があったので、
題名にも魅かれて借りました。
2020年2月に友人とお茶して以来、長い間外食(外茶)していません。
まだまだカフェへの道も遠そうです。
◇内容◇
老舗の桜山ホテルで働く涼音は、念願叶って
憧れのマーケティング部サービス課アフタヌーンティーチームに配属された。
喜び勇んで、クリスマスアフタヌーンティーの新企画を出したものの、
パティシエ・達也に「目新しければいいってもんでもないから」と
冷たく却下されてしまう。
「最高のアフタヌーンティーって、一体、なんだろう」?
マカン・マランに登場するクリスタさんがソロアフタヌーンティーの鉄人として登場していました。
本文より・・・
◎どれだけ努力をしたところで、結局のところ、人は自分の物差しでしか物事を量れない。
しかし言い換えるなら、この世の中のすべての事物をどう捉えるかは、すべて本人次第ということになる。
◎お菓子はご褒美。
だらしない気持ちで食べてはいけない。
人が生きていくのは苦いもんだ。
だからこそ、甘いものが必要なんだ。
ーーー戦時中の少年時代、上野の地下道で寝起きしていた涼音の祖父の言。
アフタヌーンティーといえば、左京区の紅茶専門店を思い出します。
当分行けそうにないけれど。
早くコロナが終息して、アフタヌーンティーをゆったりと愉しみたいものです。
【本】
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