プリンターとプリント紙

今日相方がレーザープリントとインクジェットプリントについて聞いてきた。
なぜインクジェットはにじむのか？
それはインクを飛ばして吹き付けているからと答えた。するとなぜレーザープリンタはにじまないのかと聞いてきた。
紙にもよることがあると答え、百聞は一見に・・・ということで実行してみた。

まず、レーザープリンタ(基本的にインクではなく4色CMYKのトナーをドラムにつけてオイルで焼き付けているような感じに見える)で再生紙にてプリントしたもの。
インクジェットプリンタ(多色インクを飛ばして印刷するもの)で普通紙で印刷したもの、インクジェット用紙で印刷したもの、フォトクオリティペーパーで印刷したもの。

と出力。

比べてみるとその差は歴然。

写真用紙の独り勝ちと言ったところでしょうか。ただ、文字などはインクジェットよりも個人的にはレーザーの方がはっきりしているのでいいと思います。

印刷物もそうですが日や時間環境によってすべて違う色になってしまうのは致し方ないことですね。

ちなみにどんなにインクジェットで写真が綺麗に印刷できるからとレーザープリンタにインクジェット用の紙を入れてはいけません。

最後のあつーいドラムに解けて焼きついてしまうんです。以前の会社ではいろんなことをやってコピー機のメンテナンスさんを悩ませました。

話は戻って画像は綺麗でしたが枚数が多いと速度はやはりレーザーが速いです。最近のインクジェットも確かに早いですがまだまだレーザーの方が速いことでしょう。

どちらも便利な機械です。
家庭用のインクジェットは少しゆっくりなくらいが穏やかな感じがしていいのではないでしょうか。
とにかく今日は相方が画像の新発見に驚いていたので良かったです。