#アフリカでコーチング ザ・ラスト(Vol.93)
Sep
18
昨日の大雨が嘘かのように今日の岩手は、真っ青に澄み切った青空が広がっています。そんなお天気の日には、我が家の子供たちは一斉に外へと出かけていきます。
今日は、長男は6時、旦那は6時20分、次男は6時半、長女は6時45分とあれよあれよという間にみんないなくなってしまいました。
そして私は、8時前には野球の応援に!
さて、次なる移動までにちょっと時間ができたので、今日は昨日までの続き「アフリカでコーチング」について、続きのストーリーを書いていきたいと思います📝
***
10分間の休憩後、次の面談者がお部屋に入ってこられました。
調査は情報を最終的にデータ化し、一般化をしていくことを想定していたので、我々面談する側の手元には、「インタビューガイド」(想定質問票)を置いて面談を進めていきます。
今回も例に漏れず、前回と同じ質問からスタート。Yes/Noで答えやすい質問もあれば、少し考えてもらわなければ、答えられないものもあるので、やっぱり途中で例の「沈黙」が。
さて、どんな反応になるのか?
私にとっては、とてもワクワクした時間です。
きっと、コーチをされている方の多くも同じなのではないでしょうか。
アシスタントは?というと・・・?
焦る気持ちを抑えながら、ずっと相手を凝視している。
目線が合い「ちょっと待ってね」とアイコンタクトで伝えながら
数分が経過したと思います。
その後、面談相手の口から一つ、また一つと言葉が出てきたのです。
言語化できているか?というと、そこまでまだ上手く言語化できている感じではありませんでした。しかし、その後に、「それは〇〇という状況ですか?」とか「それは〇〇といった時ですね」なんて言葉を補完してあげながら対話を進めていくうちに、彼(女)が頭の中に描いていた光景に近い光景をその場にいたみんなで見ることができたのです。
面談終了後のアシスタントの顔といったら(笑)
「Nakamura san.. This is what you talked about!」
(中村さん、君の言っていたことはこういう事だったんだね!)
「Just amazing!」
(ほんと驚きだ!)
「We assess coaching but we are learning coaching from assessment!」
(コーチングについて評価しているのに、僕らは評価している中でコーチング学んでるね)
なんて言葉が。
アフリカ地方都市5都市での調査経験は、彼らにとっても目から鱗の経験が多かったようで、首都ダルエスサラームに戻ってから職場に復帰後、この話で盛り上がったとのことでした。
こんな気づきが、きっと人を次のステージへと持ち上げてくれる土台となるんですよね~。アフリカでコーチング。中々大変な事も多いのですが、一歩一歩前進しています。
アフリカでのコーチングについての過去のブログ:
Vol.91☛https://jp.bloguru.com/nakamura-yumiko/415547/vol-91
Vol.92☛https://jp.bloguru.com/nakamura-yumiko/415759/vol-92