「ナカモトフウフ」から夫婦のありかたを考える
Jun
20
「本気で発達障害に向き合った夫婦の物語
ADHDの旦那って意外とおもしろいんよ」(講談社)
YouTubeクリエイターで、本の著者
「ナカモトフウフ」から
夫婦の抱える「問題」について気づきをいただきました。
ADHDは注意欠陥性・多動性障害といわれ、
不注意・多動・衝動性を主な特徴とする
発達障害の概念の一つと言われているそうです(本文より引用)
ご夫婦の日常や発見・体得されてきたことや、工夫などを
時にユニークに、時にまじめに紹介されていて
とても読みやすく、あっという間に完読しました。
全ての方に当てはまるものではありませんが…という前提で
ADHDの方は人との関係で勘違いをされてしまい、
社会の中で生きづらさを持つ方が多いそうです。
そんななか、ご本人は苦労の末に
「常識を、まず疑え」
と思うようになったそうです。
ご自身の突き抜けた部分に、
信念をもって進まれている様子がよく分かりました。
ADHDのパートナーを持つ妻の一言に、深い信頼と優しさを感じます。
「数えきれないほど泣いた後、
わたしたちは、向き合う決心をしました。」
おはなしから、夫婦が抱える「真の問題」について改めて考えてみました。
夫婦の問題は、
向かい合って考える事ができたなら
「乗り越えていく課題」になる。
つまり「問題ではなくなる」のではないか。
互いに問題に向きあおうとしないこと。が
真の問題になるのではないか。
ナカモトフウフから、そんなことを教えていただいた気がします。
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最後まで
お読みいただき、ありがとうございました!
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