話し合いが、絆を強くする
Jun
26
現在、結婚相談所会員様に、婚活成功へ「心の持ちよう」について
心理学やコーチングの視点で、話させていただく機会を頂いています。
セミナー後、
異性に対する疑問点、婚活への自信の付け方などに対する、
対処の方法や、向き合い方について、ご質問をいただきました。
「交際中の彼は、
10時間のドライブに、20時からラーメンを食べにいく事が多いです。
良い方なのですが・・・時間の使い方が気になります。。」
付き合い始めの頃、お互いが自分のペースを「基準」に考えているため
このような「相手と自分の違い」に戸惑いが出てきやすくなります。
・デートって、テーマパークとか映画を選ばない?
・20時にラーメンって。健康的にもどうなの?
そのような「自分のイメージからかけ離れた現実」に、違和感を感じます。
また、お相手の方は
・指摘がないのだから「相手も満足しているのだろう」
と、お相手の違和感に、気づいていないので、気にも留めていない。
このようなケースは、よくある事だと思います。
質問を下さった方は、付き合いたてで、
ドライブやお食事に「連れていってもらっている」という意識があり
お相手への遠慮の気持ちもあるため、言い出しにくい。
といったお気持ちもあるかもしれません。
ただ、ご自身が、時間の過ごし方に「違和感がある」なら
その方と
今後どのように向き合っていきたいか?
を正面から考えていく必要がありますね。
関係を続けていきたいのであれば、お互いのため
ご自身の思いや考えを少しずつ伝えていってみてはどうでしょうか。
また、質問者様の提案に対して、しっかりと向き合ってくれる方かどうか。
お相手の対応を、見極めるチャンスにもなりますね。とお伝えしました。
夫婦になると、関係維持のためにコミュニケーションは、重要な役目を持っています。
互いの考えを尊重し合い、時には折り合ったり、譲ったりする事も出てきます。
普段から話し合いをしていないのに、突然大事な決め事を、話す必要になった時
スムーズに話合いが進んでいくでしょうか?
小さな解決を積み重ねることで、大きな問題に対処できる力が付いてきます。
ぜひ、「自分が我慢すれば事は丸く収まるから」と、自分だけで解決せず
お互いがフェアーになる「話し合い」を、試みて欲しいと思います。
付き合いたての頃から、話し合いによる「心の交流」を大切にしていただきたい。
そう、思います。