夫婦になると、大きい事から小さなことまで、決断の連続です。
公平で前向きな「夫婦のコミュニケーション」が重要になってきます。
今回は、結婚相談所で成婚されたカップルに、お伝えしている
「2人で幸せになる為に必要な3つのポイント」のお話です。
◆◇-ふたりで幸せになる為に必要な3つのポイント-◇◆
■ 自分の気持ちを素直に表現する姿勢…自己表現
自分の感じたことを正直に伝えましょう。
ご自身の考えや、気持ち・気持ちの変化を伝える。
(パートナーの言葉が嬉しかった。自分と違うと感じた。戸惑っている。等)
■パートナーを理解しようとする姿勢…パートナーの理解
自分の持つ「良い・悪い・常識」といった基準から離れ、
パートナーの考えを分かろうとする姿勢を意味します。
■建設的なコミュニケーション
こうした方がいい等、考えを押し通す言い方ではなく
お互いを思いやるコミュニケーションを意識しましょう。
課題が解決できた、できないに関わらず
お互いが言いたい事が伝えられ、分かってもらえた。
と感じられると、互いに満足度や信頼度は増していきます。
私は、夫婦の関係について様々な方と
お話する機会がありますが、
こちらのポイントをお伝えすると、
特に結婚して、何十年も経った方や
お子さんが大きくなった方から
「もっと早くからパートナーとのコミュニケーションについて考えておけばよかった。
子どもはいずれ独立しいなくなってしまうけれど、夫婦は一生。
互いに分かり合えて、公平な関係でいる事が、大切だと思う」
といった声がきかれます。。
◆◇-コミュニケーションを妨げている物は?-◇◆
実は、いつからでも関係をもっとよくするのは可能なのです
ですが、生活が始まると、日々することに追われ、
お子さんが誕生すると、とうぜん「子どもが中心」とした生活になる。
自分とパートナーの関係を省みる余裕が無い…
理想はそうしたいけど、そんな現状もあるかと思います。
また、長年お互い「言葉でのコミュニケーション」の習慣がなく
「察する」「なんとなく、ニュアンスで想像する」コミュニケーションが定着して
自分の考えや想いを言葉にすることや
相手の気持ちを聞いて想像したり
互いに考えを調整し合うこと事態が苦手だったり
時間を作り、相手との意見の調節をする方が、コストがかかって大変だ。
と考える事も少なくないようです。
◆◇-夫婦で幸せになるために-◇◆
ですが、会話をして、お互いの気持ちを交流させ
良い事も辛い事も共有し合い、支え合う事が、夫婦の関係維持には不可欠です。
自己表現・相手の理解と建設的なコミュニケーションを生活の中に取り入れていただき
年を追うごとに、「深いところで信頼し合える夫婦」になっていただきたい。。
そう感じています。
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