瀬戸の多島美と桜並木 紫雲出山 (サクラを巡る)

ブログル仲間のzakkahさんからコメントで印象深い瀬戸の風景ですとおっしゃられていた、紫雲出山のサクラと瀬戸内海です。
香川県の名所で有名な所なのですが、今まで行ったことが有りませんでした。zakkahさんのコメントで今年は是非行ってみようと思いました。
サクラの時期に行った人に色々聞いて情報を集め、更に下見にも前前日夕方行きました。その時は山頂は未だ開花が少なかったので翌々日の晴れ間を見計らって夕方の風景を撮りに出かけました。
駐車場からは両側に展望台が有り、瀬戸の西側を中心に臨む展望台は徒歩で10分程歩いて登らないといけません。機材と大型三脚を持っての登りは流石に息切れします。展望台では大勢のカメラマンが夕陽を撮影しようと待ちm構えていました。三脚を立てるのも気を使います。
夕陽の撮影というのは結構大変なのです。まず天候の良し悪しが有ります。次にロケーションです。ここの展望台はシッカリと立派な展望台なのですが柱が邪魔をしてチョット撮りにくいのです。屋根の上にもう一つ展望場所が欲しいですね。それとこの日は晴天で夕陽はバッチリでしたが雲が無いので綺麗な夕焼けと言う風な撮影は出来ませんでした。でも、今年の桜の時期の天候は雨が多くて撮影チャンスが余りありませんでしたのでこの天候には文句は付けられないですね。
日没後多くのカメラマンは引き上げましたが粘って40分程撮影を続けました。充分用意したバッテリーが尽きそうになったので引き揚げることにしました。あと1人だけカメラマンが残っていて13夜の月明かりを利用して夜景を撮るとの事でした。良い写真を期待して夜になった紫雲出山を下りました。

瀬戸内の景観、夕陽の丘が連なっている。その要所々々からみゆる島々は、どこかほのぼのと、心癒やす。撮り手の技量もさることながら、夕映えが素晴らしい。しばらく前に尾道から見た朝の瀬戸内、心に響きました。光と影、言葉に出来ない。じぃ～～～んと迫ってきます。お運び、ご紹介、感謝でいっぱいです。ありがとう存じました。

面白いことに瀬戸内海を挟んで中国四国は山陰から見る日本海、山陽から見る瀬戸内海、四国側の瀬戸内海、土佐から見る太平洋と4つのパターンで海の風景が撮れる場所です。山陰側での撮影はあまりありませんが、高名な写真家、植田正治氏の作品がこの地の陽光を余すとこなく捉えていて好きですね。

Commented by MR職人
Posted at 2015-04-06 19:31

素敵な＜サクラと夕陽＞・・感動して拝見しています。
撮影のご苦労が理解できました。

Commented by ペガサス
Posted at 2015-04-07 10:48

コメントありがとうございます。瀬戸内海の景色はいつ見ても綺麗です。

Commented by zakkah
Posted at 2015-04-07 23:23

Commented by ペガサス
Posted at 2015-04-08 17:56

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