ライフウェルネスデザイン　あなたの幸せdesign

頼れる息子

昨日まで、栃木方面に2泊サッカー審判として遠征した息子

朝から洗濯機を回し
お風呂場では靴を洗う

洗濯機はもちろん1回ではすまない

1回目の洗濯が終わったときに


私「干そうか？」
　余計だなと思いつつ質問

息子「いや、俺がもちろんやる」

私「だよね」
　と、返事

やっぱり余計だったな…。

中学くらいから、部活の衣類は基本的に自分で洗濯する。
さらに、部活メンバーのシューズも持ち帰って洗う。
（それも、他のお母さんからお礼を言われて、初めて知る(^_^;)）

こうして、自律していくんだろうな。

余計な一言をつい発してしまったが、
自分のことは自分でやる。

そうだよね・・・。

余計な手出しは無用。

勉強はあまり好きではなかったが、
好きなものははっきりしていたし、
自分の空間作りもとても几帳面にしていた。

一方、上の娘は正反対…

自分の部屋や片づけ、洗濯等に興味がないのか
やる気がないのか…

親を見てる？？

いやいや、そんなはずはないと、自分に投げかけてみる。

でも、最近大学の友人と集まった時に
娘の話をすると、同様な状況…

なんでだろう？？
なんでかな？？

いつかやるだろうと、待つ母

いずれその時はやってくると信じて。

学生の就職相談もしているのですが、
まずはやっぱり相手のことを知ろうとして、じっくり聴くことから始めます。

そして、どうしたらその学生の良い所を引き出せるのか
あれこれ想い馳せながら

質問の角度を変えたり、なんとなくピンときていなそうだったら
何かに例えて対話をしていくのです。


例えば、野球部だったら


野球のどのようなことが好きなんだろうか～？
なぜ今まで続けられてきたんだろう？

自分の気持ちで大事にしてきたことある？
周りとはどのような関係でいられたの？

また、野球にはそもそも何が必要だと思う？
経験してきたことで、一番印象に残っていることは
どんなことがある？


メンバーはどのような役割なのかな？
あなたはどんな役割なんだろう？

野球を通して、自分が変化したことはなんだろう？
野球をしていなかったら、今の自分はどんなだろう？想像できる？


悔しかったことは？
その時の想いは？……

例えばなんですが、なんとなくわからないようなときは
相手がイメージできそうなことに、例えながら話していきます。


あまりにも、続けてきたことが当然のことになってしまっていると、
”そもそも”が遠い出来事になっています。


だからあえて、自分のことを振りかえってもらいつつ
そこで大事にしてきた価値観や行動を引き出します。


学生も語っていくうちに、なぜこの行動をしてきたのか
そこにはどのような考えや想いがあったのか、
自分で気づいていきます。



その時は、目が”きらっと”輝きだし笑顔になります。
その一瞬がわたしはとても好きなのです。


あ、今気づいてる、
今、こころが嬉しくなってる、そんな変わる一瞬に立ちあえたとき
わたしのこころもじんわり嬉しくなってしまうのです。


接するなかで、とても嬉しいひとときです。



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