「あなたがいてくれてありがとう」という存在承認の大切さ
Mar
1
想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるビジネスコーチの小川理恵です。
中小企業に在籍する管理職とのコーチングセッションでの話。
管轄する事務所に、ふらっとA役員が立ち寄ると、
A役員は、必ず、事務所にいる社員ひとり一人に、
挨拶だけでなく、「いつもありがとう。ご苦労様」といった声掛けをするという。
自然に、当たり前にそうした対応をされるという。
「B役員にも同じようにしてほしいのですよね。」とクライアントである
管理職はおっしゃった。
何が異なるのか?どう感じるのか?という問いに、
「見てくれていると思うだけで単純に嬉しいし、安心するのですよ。」
と管理職はおっしゃる。
これは、“存在承認”の話だ。
私もA役員のお人柄を知っているが、
恐らく“存在承認”なんて言葉はご存じなく、
意識しなくても、自然に習慣的にできる方だ。
とても素敵なことだ。
存在承認とは、一切の評価を交えずに、
相手に関心をもち、
「ただ居てくれてありがとう」と相手の存在そのものを認めることだ。
会社という組織の中で、いったい何をすればいいのだ?
と思われるかもしれないが、
社員が、成果を出していようがいまいが関係なく、
ひとり一人に漏れなく、
「いてくれてありがとう」という気持ちが
相手に伝わるようにすること。
伝えたつもりでもダメで、「相手に伝わる」ことが重要だ。
挨拶を幹部から先にしたってよいし、
挨拶されたら元気よく挨拶を返す。
それに加えて、「元気でやっているか」という声掛けでもよいし、
日頃の感謝の言葉を伝えたってよい。
相手に「あなたに関心をもっていますよ。いてくれてありがとう」という
気持ちが伝われば何でもよいのだ。
自分なりにできそうなことが一つはあるはず。
経営者や幹部が、誰に対しても存在承認ができ、
社員全員にその気持ちが確実に伝わったら、会社はどう変わっていくだろう。
私はコーチとして何をするのが最善の道かを考える一日になった。
*****************************************************************
☆銀座コーチングスクール 認定コーチ
☆CBL(コーチビジネス研究所) 認定コーチ
♪”話を聴いてほしい”と思い立ったら、コーチ探せるのプロフィールページより
お気軽にご連絡ください♪
♬**************♬**************♬**************♬
小川理恵(おがわりえ)
streeeam代表
関わるすべての人に、笑顔と未来を届けるビジネスコーチ
中小企業バックオフィスコンサルタント
HP
note投稿
♬**************♬**************♬**************♬
If you are a bloguru member, please login.
Login
If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account