今日の夕空とお墓のチョット怖いおはなし
Aug
28
父の墓があるのでお参りがてら行くのですが、山の斜面を利用した墓地なので眺めが良く、みなとみらい地区や東京タワー、スカイツリーまでも見え、丹沢山系や富士山も見られます。
ちょうど日の入りの時間で、雲も綺麗なので犬の散歩しながら撮ってみました。
この墓地にはいくつお墓があるのかわかりませんが、たぶん何万というお墓があると思います。
無縁仏のお墓もあり、暗くなったり、風が吹くとお塔婆がカタカタと一斉に山全体から鳴るとチョット歩きたくなくなります。
先日、山の斜面を降りて平地を歩いていると、小綺麗な格好をした小柄のおばあさんが後ろを歩いているのが見えました。
お墓にお参りに来るような格好でもないし、地元の人が買い物帰りにこの道を使うようなところでもないし、場違いな人だな~ と思っていました。
ちょうど墓地の真ん中を突っ切るように少し広い歩道と交差するところがありますが、そこで犬が匂いを嗅いでいたので少し立ち止まっていて、歩き出した時にふと後ろを見ると、そのおばあさんがどこにも見当たりません。
ありゃ消えてしまった・・・
と思って、少し広い歩道を左の反対側の斜面を登って、山の尾根を右に歩いていると、その道の遠いところにさっきのおばあさんの後ろ姿があり暫くしたら見えなくなりました。
瞬間移動するには早すぎるし・・・
っと言うようなことを時々経験します。
私は生まれた時からこの墓地の反対側の斜面に住んでいるし、小さいころの遊び場でもあるし、今も週に3回以上は犬の散歩で行っているので怖くはありませんが、科学などの原理原則だけで図り知れないこともたくさんあるのだと思います。