高橋管楽器さんのホームページ再開
Dec
20
地図も分りやすくなっていますし、ビンテージ以外の中古楽器も掲載されていました。高橋管楽器をクリックすると【音で、生きる。】と出ています。楽器が吹ける修理職人だから言えることでしょうね。プレーヤーの気持ちが分り、吹いた音を聞いただけで、どのようなセッティングがベストか言わなくても分ってくれるのは、長年の経験と音を理解しているからかもしれません。サックスは【音】が大切だと思います。
いくら早いフレーズを吹きまくっても、つまらない音色では何も伝わりません。
バラードでは、もう音が勝負です。
ソフィスティ・ケイテッド・レディの出だし一発目の音で、聞いている人をどれだけ引きつけるか決まるように【音】は大切ですね。その 音で、生きる。 ですから、道具としての楽器を完璧に仕上げてくれるのでしょう。最近は、低音Gから下の音がアルペジオで出づらくなると調整に出していますが、やはりどこかがずれています。
ほんの15分くらいで調整は終わるのですが、その後は楽々音が出るし、低音だけではなく高音も出やすくなります。高橋さんは、楽器を見ると練習をどのくらいしているか分るようで、先日も『よく練習してるね〜 見れば分るよ』と言っていました。
逆に言うと練習をさぼっているとバレてしまうということですね。調整は高いと思うかもしれませんが、こまめに出していれば、その場で調整が終わりますし、値段も数千円程度で気持ちよく吹けるようになります。
皆さんもこまめな調整を心がけると、無理に楽器を吹かずに、気持ちよく吹けて維持費も安く済むと思います。修理屋さんと仲良くなっておくと、無理も聞いてくれますし、簡単な調整なら無料でやってくれることもありますよ。
楽器の扱い方を一番知っているのは、修理をしている人なので、いろいろと聞いてみるのも良いかもしれませんね。 今日お話しした高橋管楽器さんのホームページは、このブログの右側にリンクを貼ってありますのでクリックしてみてください。