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- おたすけおじさん の 楽器を吹く前のお話 その2
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◆チャーリーパーカー
チャレンジングクラブ◆
◆ Charlie Parker Challenging Club ◆
(通称”CPCC”) は、チャーリーパーカーの演奏を学び、自己の音楽表現を向上させようというサックスプレーヤーの集まりです。
2005年3月12日に石森管楽器地下ホールで発足会を行ない産声を上げました。
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こんにちは おたすけおじさん です。
おたすけおじさん の 楽器を吹く前のお話 その2
その1を読んでいない方は、是非読んでみてくださいね。
昨日は、楽器を出してからストラップに楽器をつけるところまででしたね。
では、その続きです。
● ストラップの長さ調整方法 <これってけっこう大切!>
以前、中学校に行ったとき、初心者の多くが、無理な長さで練習している人が多いのには、ビックリしたことがあり ます。
正しい長さに調整していないと、アンブシュア・音程・音色・呼吸などに影響します。
つまり、上達が遅くなってしまいますので気をつけましょう。
このストラップの長さは、サックスを持ったときの 【必須チェック項目】 だと私は思っています。
実は、サックスを始めた頃の私も、どこがよいか分からなくて、演奏中でも上げたり下げたりして悩んでいました。
特に譜面を見ながら練習をしていると、段々前屈みになって、アンブシュアも締めて、 肩も狭まってきて、息も苦しくなってきます。
気がつくと右手の親指も痛くなってきて、ストラップを上げていく・・・
こんなことが、よくあったんですね。
いろいろ試してみて、気持ちよく息がとおる方法が分かったんです。
その方法を参考にしてみてください。
1.立って練習するとき
・普通に立って、楽器をストラップにかけます。
・目線は真正面というより、少し下くらいですね。
顔は直立不動で背筋を伸ばして顔が真っ正面を向くと、自然じゃないので、少し前に傾いた状態です。
息を吸いながら、肩を後ろに引いて、息を吐いた楽な姿勢って言ったら分かりやすいかな?
・その状態で、【顔を動かさずに】マウスピースが口に来るように、ストラップの長さを調整します。
(これに、私は気を使ってます)
*決して、口をマウスピースに持っていかないようにしてください!
喉に負担がかかったり、姿勢が悪くなって呼吸がうまくできなくなります。
2.座って練習するとき
・普通に座って、楽器をストラップにかけます。
だらけた姿勢ではなく、背筋を緊張するほど伸ばさない程度
(私は、背筋をピンと伸ばして、息を吐いて、少し力が抜けた楽な姿勢です。)
・目線は座っていると、少し下でしょうか・・・
顔は直立不動で背筋を伸ばして顔が真っ正面を向くと、自然じゃないので、少し前に傾いた状態です。
息を吸いながら、肩を後ろに引いて、息を吐いた楽な姿勢って言ったら分かりやすいかな?
・その状態で、【顔を動かさずに】マウスピースが口に来るように、ストラップの長さを調整します。
(これに気を使ってね)
*決して、口をマウスピースに持っていかないようにしてください!
喉に負担がかかったり、姿勢が悪くなって呼吸がうまくできなくなります。
【中級以上の方に】
中上級者の方には、『その調整方法が全てではない』と言われると思います。
そのとおりです。
マウスピースの特性を活かすために、息の入れる角度を、吹きやすい姿勢で、楽器の持ち方で、息を入れやすいように、ストラップで調整することが必要です。
他にも、リードと下唇のプレッシャーを調整するのも、このストラップの役割ですね。
マウスピースを変えて、思った音が出ないのは、この息の入れる角度が原因の一つになっていることが多いです。
● ネックのネジ締め
マウスピースの位置が決まったら、軽〜く締めてあげましょう。
反対側にある、譜面台取付け用のネジも、時々締めてあげてくださいね。
なくした人をよく見ます。
ほとんど使わないネジなので、忘れがちですよね。
鳴りが良くなると言って、外している人もいますが、ちゃんと袋などに入れてケースに仕舞っておいてくださいね。
(私は、首を振ったときに一緒に回るくらいゆるくしています。 立ったり座ったり、サックスのポジションを変えたりするときに、いちいちネジをゆるめなくても良いようにしているためです。 でも、マウスピースの重みで回るほどは、ゆるくしていませんよ )
これで、やっと吹く準備ができました。
『よし 吹くぞ〜』 という声が聞こえてきそうですが、おたすけおじさんとしては、ちょっと気になるところがあります。
楽器の構え方って、それでいいの?
これは、また明日にしましょう。
おたすけおじさん の 楽器を吹く前のお話 その2 でした。
ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。
いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。
とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を
皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。
* サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。
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