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◆チャーリーパーカー

チャレンジングクラブ◆

 


◆ Charlie Parker Challenging Club ◆


(通称”CPCC”) は、チャーリーパーカーの演奏を学び、自己の音楽表現を向上させようというサックスプレーヤーの集まりです。

2005年3月12日に石森管楽器地下ホールで発足会を行ない産声を上げました。

参加はサックスをこよなく愛し、チャーリーパーカーを学びたい方ならどなたでも大歓迎です。

CPCCに興味のある方はHPで詳細をご確認ください


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復刻版 究極のスケール練習!?全てのキーを効果的に練習する方法のお話

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今回は究極のスケール練習のお話しです。

いまだに私はこの練習を必ず行っています。。

これは2004年10月2日のブログを見直したものです。


===========


今日は、究極のスケール練習!? のお話をいたします。

全てのキーを短時間に効果的に練習する方法 のお話


前回はスケールのことをお話ししましたが、『フ〜ン』 と思われた方がたくさんいらっしゃると思います。

私も音楽理論は、その手の本を1ページ読んだだけで眠くなりますので、訳が分からなくても、サックスは吹けますのでご安心ください。

サックスを練習していくうちに、もっと音楽のことが知りたいと思ったら、勉強すればいいと思いますよ。

車の運転するのに、交通法規の勉強だけしても、運転できるようにならないですからね(笑)

今日は、究極のスケール練習!? って程でもないですが、12のキー全てをつなげて短時間に効果的に練習する方法をやってみましょう。

『bが沢山あるからやだな〜』 とか 『#が沢山あるからやりづらいな〜』 などの苦手意識がなくなってきますので、是非ウォーミングアップが終わったら、やってみてください。

● 12のキー全てを短時間に効果的に練習する方法

1.#を1つずつ増やして、b系に入って#もbもないCメジャースケールに戻ってくるスケール練習

最初は、低音のC(ド)から始めます。

【 ド → レ → ミ → ファ → ソ → ラ → シ → ド → レ → ド → シ → ラ → ソ〜 】 とオクターブ上のレまで行ったら、低音のソまで戻ってきて音をのばします。 これは前回お話しした Cメジャースケールですね。

次に、

【 ソ → ラ → シ → ド → レ → ミ → ファ# → ソ → ラ → ソ → ファ# → ミ → レ〜 】 とやります。

これは#が1つ付いた”G”のメジャースケールです。

次に、

【 レ → ミ → ファ# → ソ → ラ → シ → ド# → レ → ミ → レ → ド# → シ → ラ〜 】 とやります。

これは#が2つついた”D” のメジャースケールというようにやっていくと、次は

#3つの ”A” メジャースケール

#4つの ”E” メジャースケール

#5つの ”B” メジャースケール

b6つの ”Gb” または #6つの ”F#” メジャースケール

b5つの ”Db” メジャースケール

b4つの ”Ab” メジャースケール

b3つの ”Eb” メジャースケール

b2つの ”Bb” メジャースケール

b1つの ”F” メジャースケール

最後に#もbもない ”C” メジャースケールに戻ります。

* 音が高くて出ないスケールのときは、オクターブ下げた音から始めてください。

この 【 C → G → D → A → E → B → Gb(F#) → Db → Ab → Eb → Bb → F → C 】 と回ることを #系から回る、Cycle of 5th (サイクルオブフィフス) といいます。

円を描いて、時計の文字盤ように、キー(調性)を入れると分かりやすいです。

2.bを1つずつ増やして、#系に入って、Cメジャースケールに戻ってくるスケール練習

これも、低音のC(ド)から始めます。

【 ド → レ → ミ → ファ → ソ → ラ → シ → ド → ド → シ → ラ → ソ → ファ〜 】 とオクターブ上のドまで行ったら、もう一度ドを吹いて低音のファまで戻ってきて音をのばします。

これはCメジャースケールですね。

あとはのやりかたは、1.と同じようにやります。

【 ファ → ソ → ラ → シb → ド → レ → ミ → ファ → ファ → ミ → レ → ド → シb〜 】 とやります。

これは、bが1つ付いた ”F” メジャースケールですね。

次は

【 シb → ド → レ → ミb → ファ → ソ→ ラ → シb → シb → ラ → ソ → ファ → ミb〜 】 とやります。

これはbが2つ付いた ”Bb” メジャースケールです。

b3つの ”Eb” メジャースケール

b4つの ”Ab” メジャースケール

b5つの ”Db” メジャースケール

b6つの ”Gb” または #6つの ”F#” メジャースケール

#5つの ”B” メジャースケール

#4つの ”E” メジャースケール

#3つの ”A” メジャースケール

#2つの ”D” メジャースケール

#1つの ”G” メジャースケール

最後に#もbもない ”C” メジャースケールに戻ります。


これで全部のキーが、#系から1つずつ増やしてb系に入って、最後にCに戻ってくる練習と、b系から入って#系に入り戻ってくる練習が1回でできます。

苦手なキーを克服するために、是非このスケール練習をやってみてくださいね。

ゆっくりしたテンポから初めて、リズムを崩さないように、メトロノームを使って練習してください。

慣れてきたら、どこまで早くできるか挑戦してみるのもいいと思います。

そして、次にマイナーキーでもできるようにするなど、色々と工夫して全部のキーができるようになれば、どのようなキーが来ても怖くありませんね!

私も楽器を持ったら、この練習は毎回やるようにしています。

最初はとても難しいですが、スケールの練習や指のウォーミングアップには最適ですよ。

この練習と合わせて、クロマチック(半音階)の練習もやってくださいね。

もちろんテンポを崩さずに、最低音のBb(バリトンの人はA)から、最高音のF#までスムーズに上がって下がってくる練習もすると、指が動くようになります。

できるならば、ハーモニックス領域まで練習するとフラジオの練習になります。

このような基礎練習は大切ですね。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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