復刻版 サックスの取組み ウォーミングアップ
Jun
15
登録も無事終了し、つぶやき開始です。
携帯からの書き込みもできるし、メモ代わりに良いかも知れません。
昼休みにPCで開こうとしたらアクセスが集中しているようで見られませんでした。
ブログよりもお手軽なツイッターを皆さん使ってるんでしょう。
おもしろ活用術をこれから探して見ます。
さて、今日はウォーミングアップの事ですが、5年前のブログに書いてあることを、ほとんどそのまま今もやっています。
成長していないのか、基礎練習をいまだにやっていることに拍手なのかは分かりませんが、自分の弱点を練習する意味では、長い期間練習していると少しずつ解消されていくので良いと思います。
成果としては、音が低音から高音域までとても良くなったことです。
特に高音域は音がつまり気味になりやすいのですが、同じ音色でストレスなく音が出るようになりました。
あとは音の艶というか響きが良くなって、音色が厚くなった気がします。
まだまだ出来ないことの方が多いですが、地道な練習が大切ですね。
これは2005年2月18日のブログを見直したものです。
バンドでリードアルトを担当することになり、あまりの下手さに悩んだ末に、いままで真剣に取り組んだことのないロングトーンやスケール練習などの基礎練習を始めたころのお話です。
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サックスの取組み ウォーミングアップ
今日はアルトサックスをものにするために最近行なっている練習方法をお話ししたいと思います。
週に1、2回しか練習ができないので、楽器を吹く時にはウォーミングアップに1時間くらい時間をかけています。
オクターブキーを押さない中音域のC#から下の音を十分にロングトーンで吹き込みます。
もちろん口は締めないで吹いています。
ある程度口がなじんできたら、C#から半音ずつAまで5つの音を下がってくるパターンをC#からA、CからG#、BからGと半音ずつ下がって最低音のBbまでゆっくりやります。
次にパターンを変えてC#-C-B-Bb-A-Bb-Bをパターンとして半音ずつ下がったり、半音階のパターンを適当に作って下がったら上がってくる練習を音域をだんだん広げながら行ないます。
これは指癖をなくすのに有効ですね。
特にサックスの場合は最低音のBbからEbあたりと中音のBbからEbあたり、高音のサイドキーを使うところが難しいので、長い時間をかけて練習する必要があります。
次に2004年10月2日のブログに書いた、全てのキーを効果的に練習する方法で、#系とb系の両方を行ないます。
なるべくフラジオ領域も使うようにしてサイドキー以上の音もスムーズにできるように注意して練習します。
指がこなれたところで、3度の音程差(C-E)から始まり半音ずつ徐々に音の幅を広げて半音ずつ上がったり下がったりしていきます。
この練習は、同じパターンの繰り返しなので単調でつまらない練習ですが、熊のようにウロウロと歩きながら練習しています。
フレーズのパターン練習をしても良いですね。 苦手なところほど何度も何度も練習することが大切です。
その日できなくても、繰り返し練習することにより、いつの日かできるようになるものです。
今日は、ウォーミングアップの練習方法の一部をお話しいたしました。