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詩は元気です ☆ 齋藤純二

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喫茶店『全集屋』

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ん〜、本の出版か。
詩や小説を書いていれば後々は、本の一冊でも手掛けてみたいと思うのだろう。私の場合、そこには全く欲がなく、人様に読んでもらうのならインターネットで充分かな、なんて思ってしまう。

紙媒体はお金がかかってしまうし、本や音楽なども基本的に無料で良いのではないか、と常々思っている。手にとり趣のある作品としての本、それも素晴らしいと思うのですが、なんせひとの手を介し本が作られるために料金は、凄いことになってしまう。出版社では、企画、文章を校正・編集、宣伝、販売で人材と時間を使い、なおかつ印刷会社で印刷・製本をして、本を流通させ本屋に置いてもらう。ん、やはりお金がかかる。

そこで、私の描いている構想がある。以前もこのブログでその内容を投稿したが、作者が製本まで手掛ける、喫茶店をやってみたいと思っている。なんだそれっ、と思うでしょう。本作りしたい方が文章のデータを喫茶店に持ち込んで、パソコンに入力し、いくつか文章規格を作っておき、お好みの構成で藁半紙に製本機能で印刷。それをバインディングして、表紙も自身で作り、一冊の本にする。

インターネットで調らべると、しっかりとした手順で作れば、店頭に並ぶ本と変わらない程度で本が作れることがわかる。藁半紙は時が経つとなかなかいい味を出してくれる。変色という自然に沿った味。低コスト、ノスタルジックでなかなかいいんですよ。とくに読みずらいこともありません。ただ、紙の強度が小さく少し破けやすいですかね。

で、出来上がった本を喫茶店に並べ、来店したお客が手にとる、と。喫茶店の中に製本所を設けて、私がコーヒーを挽いて運び、製本のスタッフとなり依頼者と共に本を仕上げてゆく。そして、製本された本で店内を埋め尽くすという構想(ひとつの作品に対し二冊ほど店内に並べ、その他は依頼者が知り合い等に贈呈等)。まあ、採算は取れないかもしれないが、なんとか店が潰れないようには経営したいと。本は一冊(100Pで)、百円以下に収めたい(印刷機が安ければもう少し…。また、作品のデータで電子本も併用し、そこで収入があれば、無料になるかも…。普通紙の場合は二百円以下かな)。

百冊で一万円、千冊とかは人件的に無理なので、やはり百冊まででしょう。表紙にはひと工夫して魅力のあるものに。喫茶店『全集屋』。いつかは依頼者の全集までも作ってしまおう、という夢への手助けができたら、という願いを込めて『全集屋』、どうでしょうか? 私の最終目的をそこに設定して、邁進していこう。今まで自分に夢なんてなかったけど、やっと進むべき道が見えてきたみたいだ。あとは進むあるのみ。十年後ぐらいを目標に絶対実現で行くべし!

おっと、忘れてはいけないのが編集、校正をどうするかだ。作者にすべて依存するか、それとも……。ん〜、ここをクリアーしなくては。編集、校正がしっかりできていないと本の質を落としてしまう。やはり、そこには技術を持ったスタッフが必要だろう。とりあえず、そっちも十年かけ勉強しなくては駄目そうだな…。頑張ろっ!
#雑記

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それぞれの

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君は詩を書いているんだって
それってどこへ向かっているんだい

自分が向かう場所がさぞ大層なところのように
違和感ビンビンの男は言う
訊いてみれば会社に貢献して
自分が部長に昇進するとかいう話だ

幸せを考えた時
男の価値観はそこにあるのだから
私がとやかく言うことではない
でも、それってどこに向かっているのだろう

あなたこそ、どこへ向かっているんですか

ああ、ついつい訊いてしまった

そりゃ、行けるとこまで行くさ
上へ上へ邁進するだけだよ
もっと上からの景色を見てみたいね

はあ、そうですか
では、仕事が楽しいのですね

バカ言え
仕事が楽しい訳がない
切磋琢磨しながらの戦いだよ
君は社会の厳しさを知らないね
そんな詩なんて書いていると
どんどん下へ下へと落ちて行くぞ

はあ、そうですか
では、上は幸せなのですね

当たり前だ
最高の幸せに決まっているじゃないか
さっきから君はつまらないことばかり訊くね
そんな暇があったら勉強して
良い会社へ就職しようと思わないのかね

はあ、私もあなたと同じように
幸せへ向かうために詩を書いているんですよ

君はどうしようもない男だな
さっさと消えたまえ

すみませんがこのトイレ
掃除させてもらいませんか

ああ、そうだったな
手を抜かずに綺麗にしておけよ

了解です

#詩

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陶酔エラー

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一字のエラーに悔しさが膨張
不完全な詩はすべてを壊してしまうように

俺の器はエラーにクヨクヨする
後戻りできない時間
あれだけ読み込んだという言い訳
これからどう過ごせばいいんだ
重い重い朝はすでに頭痛がして

自己陶酔に影が潜み
この時を待っていたかのように笑う

書けている

その満足を捨て去らなければ
この爆弾はすぐ表に出てきては
爆発をしてしまう

書けていない

満足できない満足を持ち続け
これからは打ち込んで行くしかない
忘れるな達成感より懐疑

一字の痛恨のエラーに野次が飛び
ごめんなさい

頭を下げることから始め
自分という作品を仕上げるように
精進して行かなければ
#詩

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冬の陣

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交じり合わない視線は
立っている場所を教える

通り過ぎる風は破顔を見せ
冷やしてゆくこの身体
着込んでいても
外気は弱気にさせる

寒さに身震いをすれば
孤独な人間が温もりを夢みて
寂しがりやの自由は不安定
やはりこの列に並ぶ

ホームに連なる戦士たち
踠く心拍を熱に変えながら
白い息の狼煙を上げる

背を押され乗り込む電車
殺気はガラスの結露となり
舌打ちが聞こえれば
我が身はなお冷え込むが
それでも今日の戦いが始まる

#詩

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存在

thread
僕が存在すると
他の僕は存在できない
この優越感を楽しむ時
存在に理由なんていらなくなる
#詩

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人の流れ

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駅前の高い建物から
人の流れを眺めている

右から左に流れる人
左から右に流れる人

駅へ向かう人と
駅から出てくる人を調べたら
同じ人数になるんだろうな
二、三日調べたら誤差があまりないくらいに
プラスマイナス0に近いだろう

もしそこに誤差があるとすれば
かなり大きな事情が考えられるのでは

暫く帰ってこない旅立ち
結婚で新天地へ
それとも職場が変わった
たまたま出掛けて帰ってこれなくなったとか

プラスマイナス0にならない人
そこに希望やら夢のある数値だと想像すると
人の流れも
いいな、なんて思って眺めている

#詩

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知り合いに宇宙人がいて

thread
君は宇宙へ行ったことがあるかい
夢とかの話じゃなくて
それも宇宙飛行士とかじゃなくて
ある日突然、連れて行かれちゃうやつ

僕は二度あるんだよ
一度目は小学生二年生の時で
裏の空き地で野球をしていたらUFOが飛んでいて
こっちに来るな、と祈ったけど
どんどん自分たちの方へ向かって来て
そして、記憶が飛んだ
気が付けばまた野球をしていたんだ
あとで友だちにUFOが飛んでいたよね
そう言ったら
お前、ボケてんじゃないかと言い返され
少し記憶が残っていたのは僕だけだった

二度目はかなり記憶がはっきりしている
高校一年生の時
たぶん夜中の二時とか三時とかだと思う
僕がトイレに行こうとすると
戸の向こう側にUFOが来ているのは分かった
見えてないなずなのにそれがわかった
それまで僕は宇宙人と
コンタクトしていたという確信みたいなのがあって
大半は記憶が消されているけど
宇宙人でも消せない記憶が僕には残っていた
これは宇宙人の誤算であったのか
わざとそうしたのかはわからないが

またほとんど記憶が消されてしまったが
銀色の宇宙人がいて自分が手術台みたいなところに
横になっている記憶が一瞬だが残っている

そして真っ暗な世界を覚えている
真っ暗と言っても紺色に近い黒だ
どのタイミングでどこから見たのかわからないが
僕はそれが宇宙だと今でも思っているんだ
それからは一度としてUFOも宇宙人も
見ることはなくなった
僕のサンプルとして役割は終わったのか

その遭遇で僕が変わったことは
いつもビクビクと怖がりであったが
自分のどこかに開き直りというか
どうにもならない絶対があって
諦めることを教わった気がする
ビビリ屋ではなくなった

それと、自分の中にある世界は宇宙まで
広がったことは間違いなさそうだ

#詩

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ネット詩誌

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月に一度、ネット詩誌『MY DEAR』の新作紹介へ作品を掲載させて頂いています。数ヶ月前までは一投稿者として、週に二作ほど詩を投稿していましたが、今はそこで免許皆伝たるもを頂戴し、レギュラーメンバーに。すると、もれなく新作紹介への投稿が可能になります。これが、これが、どんだけプレッシャーというと……。
私の他にも歴代レギュラーが何名もいらっしゃって、現在はそこへ七、八名の詩人たちが新たなる詩を発表します。みなさん、それぞれの個性で極めた作品を上げてくるので、私のようにノンジャンル詩人では薄い存在になってしまうのですが。
月に一作品、ないしは二作品、いやいやこのプレッシャーは掲載してからも一ヶ月続くので、けっきょく年中ビクビクしている訳なのです。
ああ、ん〜、あそこはああすれば、ここはちょっと甘かったなど。一発勝負で訂正も効きませんので、うっ、胃が……。ということで先程、管理人さまへ来号用の作品を送信致しました。
しかし、このプレッシャーが詩を書く上で自分の力量を測ることと、詩へのパッションが試される場として大切にしています。


ネット詩誌『MY DEAR』・240号は11月28日の更新です!
ぜひ、ご覧あれ!

http://www.poem-mydear.com/
#雑記

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街はクリスマスモードに

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街はクリスマスモードに
昨夜、久しぶりの外食。
ブュッフェで21:00を過ぎると料理が片付けられてしまう。
入店したのが、20:45!
急いで少しづつ皿に盛り、全種類をゲット。
はあ、食べるのに二時間かかりました。。。
(すみません、詩の記事でなくて…)

現在は、図書館。
さあ、詩モードだ!
#雑記

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僕は子どもとおとな

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昨日の雪は嘘で
今朝の日差しはリアル

僕は上手に歩るこうとして
躓きそうな段差を気にすれば
すれ違う肩が触れ睨まれる

少し時間がある
緊張とプレッシャー
コーヒーで挑みと逃避
僕を許しながら

少なくなる黒
休日の夢を回想しては
学校へ行きたくない子ども

何も変わっていない
大きくなった子どもは
爺さんになっても変わらないのだろう

誤魔化しきれない
自分と社会を笑ってしまおう
ユーモアの力を借りながら

子どもとおとなに付き合いながら
ぼちぼち歩き出そう

#詩

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