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詩は元気です ☆ 齋藤純二

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“ # ” のついたタイトルはツイッター詩(140文字以内)

東京タワー

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八階から見える光る東京タワー
薬で痩せこけて背中を丸める母
死に物狂いで荒れた口に
食事を詰め込こもうとすれば
その指は震えてボロボロと
涙のように零れ落ちた

明日は何が食べたい?

僕が買って来るから
楽しみに待っててよ
頑張っているね
かあちゃん


病室ではみんな励まし合って
けして忘れられない戦友たちと
長い、長い一日を戦っているんだね
点滴をぶら下げて見ているのは
いつもの東京タワー

今日は何かあったかい
僕に聴かせてよ
抜けた髪の毛をあつめ
頑張っているね
かあちゃん


久しぶりの外出、家へ帰ろう
親父も兄貴も待っているよ
首都高速6号線を抜けて待っていたのは
東京タワーとビルの間の
きれいな、きれいな富士山

我が家に着けば親父、兄貴が待っていて
母は涙を流し

みんなありがとう

何度も何度も震える声で言った
頑張っているね
かあちゃん


#詩

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寵愛を受けながら

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寵愛を受けながら

亡くなったひと
あのひとは素晴らしいかった
を、たくさん置いて
天国でイケていない自分ばかりで
神様の教えが続いているという

なかなか空っぽになって逝けないので
身体がなくなってからの方が
たいへんだ、とも雨の知らせで聞いています

私も生きている間に邪念を消し
清らかになって逝こうとは思いますが
なかなか難しいですね

できれば生きている間に
神様が虎の巻を送ってくだされば良いけど
教えないのが愛だと太陽が今日も言ってます

では愛のこもった教科書を開きましょうか

#詩

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微笑みに生きる

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器の中身をこころで洗い流し
理論が空っぽになったところから
始まるのかも知れない

なるべく真っすぐで
単純に打ち込み損得もないのがいい

時間はそんなにあるわけでもなく
ひとの微笑みを大切にできる場所に
僕らがいることが素晴らしい

そろそろ動き出す時がきた
自分でその世界を作っていこう

なに残すわけでもなく
消えてゆく美しさのために
僕らは生きているのが素晴らしい

なるべく真っすぐで
単純に打ち込み損得もないのがいい

#詩

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新しい街へ

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がらがら電車の中
投げ出した足
受け入れたルーズ

心ゆくまで入ってくる
景色は風になびく稲
歌ってしまうよ青い空

僕の
君の
想い出の
微笑みの
涙の

先の
物語りが見える気がして


階段を降りた閑散
丸い花壇の元気
入り口のリラックス

やさしい時間に佇む
風の背を押す道
新しい街は静かに光って

僕の
君の
想い出の
微笑みの
涙の

先の
物語りが見える気がして

#詩

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雲の蜘蛛を描きました!

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雲の蜘蛛を描きました!
なんとなくだじゃれ絵
#雑記

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大宮公園へ

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大宮公園へ

しかし暑い ☀️
リハビリのために大宮公園(さいたま)へ電車を使い到着。
汗だくのウオーキングだ!
めちゃ広いなあ、ここ。
野球場も二つあり、
今は敷地内にある氷川神社で休憩中だが、
球児たちへの声援が響いてくる。

ああ、夏だ!
これを夏と言わないで、
何を夏と言う!

ああ、夏だ!
#雑記

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モチベーションが彷徨ったら

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なんだか今日はiPadが重たくて、肘あたりがピンピンと痛みが走る。その慣れた痛みは、腕を伸ばし右左に腕を捻るとポキポキと鳴らし落ち着く。問題は身体のことではなく精神の方に今ある。何もかもつまらなくなり何のために詩を書くの、的な負の誘いが手招き。それをモチベーションが彷徨う、と私は勝手に言っている。詩を書けば自分が救われるのはわかっているが、これを無いものにしたらどうなるのか、そんな思考へと繋がり。駄目になってしまう自分に酔い痴れたくなるのか、この感覚は幼い時からあり、愚かだと感じてしまっても入り込んでしまうのである。例えば砂を使い棒倒しで遊んでいる時、棒を倒してしまいたい衝動に駆られ、それでいてああどうしよう本当に倒れてしまう、と避けようとして砂を欠くようにはするが想像通りの悲しい結果。棒を倒してしまうという強い連想が、悲劇を好む場面を回避できない。倒す行為で駄目な自分を愛してしまう、書けない自分に通じる感じであろうか。そして、結果を見ればやはりショックが大きくて、自分の撒いた画鋲に自分がわざと刺さってしまうのである。重なり襲うショック。
しかし、いつの日だったろうか、そこから抜け出す方法を見つけたのだ。それは、意外と単純なことで解決する。無理矢理に今の気分を言葉にしようと始めると、ハマり屋の私は集中して作品を綴る習性モードに入り、止められない止まらない、って感じで楽しみだす。詩の場合、その趣が負へ進むものだろうと正に進むものだろうと自由なので、救われてしまうのである。集中が邪念を消し去るといったスタンダードな解決策を施すのであった。やる気スイッチが入っていないと言葉を連ねることは無理である。スイッチの入れ方は無理矢理に手を伸ばし書き始めることであった。そして今、それを書き終えようとしている。
#詩

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ドンナもんさ

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アアイウものへ
ソウイウものへ
雲の羽持つ
得体の知れぬ

コウイウものへ
ナリタイものへ
空が落ちて
海が飛んで

タノシイものへ
カナシイものへ
青春知らずの
そこの青春

ドギマギしてる
ソワソワしてる
ナンダコリャ
俯く太陽

アアイウものへ
ソウイウものへ
引っかかった
飲み込む針

コウイウものへ
ナリタイものへ
飛び出して
浮かんだ鱗

バタバタしてる
ゾワゾワしてる
ナンダコリャ
萎んだ月

ソンナもんさ
アンナもんさ
俺は俺の
コンナもんさ

ソンナもんさ
アンナもんさ
俺は俺の
コンナもんさ

アアイウものへ
ソウイウものへ

ソウイウものへ
アアイウものへ

ソンナもんさ
アンナもんさ
コンナもんさ

ドンナもんさ

#詩

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詩人のモチベーション

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マニアにしか受け入れられない詩
そこへ向かって行く詩人
ぜんぜん否定なんてしませんよ
詩は自由なのですから
思うように表現すればよいと思います

〇〇賞を受賞して光の当たる詩
そこへ向かって行く詩人
ぜんぜん否定なんてしません
詩は自由なのですから
心ゆくまで表現すればよいと思います

どうでもよいのです詩だから
自由に育まないと楽しくないですね


なるべく多くのひとに受け入れられる詩
そこへ向かって行く詩人
ぜんぜん否定なんてしません
詩は自由なのですから
思うように表現すればよいと思います

描く世界がすべて無料で読める詩
そこへ向かって行く詩人
ぜんぜん否定なんてしませんよ
詩は自由なのですから
心ゆくまで表現すればよいと思います

どうでもよいのです詩だから
自由に濡れないと涙もでないですね

#詩

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僕 × 旅をする

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グータラな毎日

このままじゃ駄目なことは
自分が一番わかっているんだよ
夏休みも終わってしまうし
なんせ退屈だから
よしゃ
目的のない旅へ出よう

だけど
旅先で夢を見つけて将来に向かってGO
そんな考えは微塵もないよ

とりあえず歩き出した旅は順調
こんなに空を
見たことがあっただろうか
心のように黒ずんだり
どこまで爽やかな青だったり

空は僕たちと変わらないような心もようで
寄り添ってくれることを教えてくれた

テントを張り
眠る前に夜空を眺めていた
星は誰かが言ったように
宝箱をひっくり返し輝いている

そんな夜空を見ていても
風で草が摩る音を聴いていると
人恋しくなってしまって

今日の一日を振り返える

すれ違う見知らぬ人に
声なんて掛けることはできなかった
ほんとうは誰かと話がしたかったのに

初めて知る孤独という言葉
僕が心を開かないと何も始まらない
そんなことを旅は僕に教えてくれた


日は当たり前だが昇って
くすぐるように僕を起こした

いい天気ですね

田植えをするおじいさんに言ってみた
僕の勇気を振り絞った声は震えていたけれど

ああ、お天道様のお陰じゃだなあ

おじいさんの言葉は僕にとって
この空より遥かに澄んだ青を感じた

おばあちゃん
荷物が重たそうだね
持ってあげるよ
僕は悪い人間じゃないから大丈夫

ああ、そうかい
ありがとうな
じゃあ、神社の前までお願いするわ

おばあちゃんは
お礼にキュウリを三本もくれた
何よりも忘れられないのは
その時に触れた皺くちゃな手に
癒されていたこと
ひとの温かみから大切さを教わった


まだ僕の旅は始まったばかり
旅が僕にいろいろなことを教えてくれる
日常の日々も旅も
もしかするとたいして変わらないのかも
そう思えてきた

でも
もう少しこの旅を続けてみよう
もう退屈なんて言葉は他人のごとのように

#詩

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