管理職のための「タイムマネジメント」(Day2)「『タイムマネジメント』は時間管理ではない!」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

このタイトルでお送りしております。

「管理職のための『タイムマネジメント』」

会社員を卒業して早4年。最近はあまり意識しなくなりましたが、サラリーマン時代は正直言って、タイムマネジメントは苦手でした。

そんな私ですが、振り返って今だからお伝え出来ることもあるかと思います。

さて、このブログは下記のような章立てで書き進めようと考えています。

しかし途中で、気が変わることや路線変更をする可能性は大いにあります。そこで寛容な気持ちでお付き合い頂けると有難いです。

【章立て】
第一章:「タイムマネジメント」とは何か(本日)

第二章:なぜ管理職に「タイムマネジメント」が必要なのか
第三章:タイムマネジメントが出来ると得られるベネフィット
第四章:私の苦い経験・エピソード
第五章:タイムマネジメントに関する私の心掛け

そして今日は,

【第一章:「タイムマネジメント」とは何か】

1.タイムマネジメント≠時間管理

「タイムマネジメント」は、タイムは時間、マネジメントは管理、従って「時間管理」だと考えてしまうかも知れません。

しかし、よく考えてみると一日は24時間、万民に平等に与えられたもの、管理することは出来ません。

管理する対象は時間ではなく、「リソース」だと私は考えています。


2.リソースとは?

リソースは「資源」、つまり何かを実行したり達成したり際に活用する諸々のもの。形があるもの、目に見えるものだと例えば、「道具」や「お金」。

一方、目に見えないものだと「知識」や「経験」。もちろん「人脈」などもこの「リソース」に含まれます。

タイムマネジメントは、何らかの成果物を得るために、手に入る「リソース」をやり繰りすること、と私は定義づけています。


3.管理職が活用したい「リソース」

では職場や組織で管理職やリーダーが活用したいリソースには、どういうものがあるでしょうか? 

リソースとは上述のように「道具」「お金」や「知識」「経験」とお伝えしましたが、先ずはご自分のデスクに座って、周りを見回してみてください。

そうです!

職場や組織は「ヒト」で成り立っているので、大きなリソースという意味では「ヒト」ということになります。

蛇足ですが、米国など英語圏の会社の人事部は「Human Resources Department」と呼ばれることも多いです。

あなたの周りを見回して確認できる「ヒト」とリソースは、そうです!

あなたには仕える「上司」もいるでしょうし、もちろん「部下」もいらっしゃること思います。

そして勿論、他部署の同僚や取引先なども「リソース」と考えられます。

これら様々なリソースを「やり繰り」するという考え方。

これが「タイムマネジメント」を実践する上で非常に重要だと思います。

ではまた次回!
「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしお

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