解決策の提示の前に、「共感」を伝えることが大切!

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

つい、やってませんか? 他人から何か、相談めいた話をされた時、意気揚々と、訳知り顔で、

「それはね!こうやって、こうすればいいんだよ、直ぐ解決。簡単簡単!」

経験に基づく「正解」を提示したのだから、教えてもらった相手はさぞ満足!
と思いきや、なぜか相手の表情はくぐもったまま。

いや、眼つきが更に険しくなっていたり、寂しそうになっている。

???

人はしばしば、会話の目的やゴールを明示せずに話し始めます。

一見、助言が欲しいような相談ごとのように聞こえても、真意は別のところにあるかも知れません。

そして、更に状況を難しくしているのは、問いを発した相手本人も自分の本当の意図を100%分かっていて問うている訳ではないのです。

従って、まずは相手の意向を探る目的も含めて

「そうなんだ!」

とか

「そういうこと良くあるよね!」



「共感を伝える」

ところから、会話を始めることが重要です。

そしてその時に、相手が自分に返す「表情」をよく観察することがポイントです。

本当に答えを求めているのか、助言が欲しいのか?

それとも、単に辛い状況を吐露して共感して欲しいだけなのか?

これを読み取った上で、次の返答を選んで行きます。

ここを読み間違えると、折角答えを伝えたにも拘らず、なぜか相手は怒る、憤る、という事態を招いてしまうのです。

いかがでしょうか? こんな経験はお持ちではありませんか?

実は私は、妻との会話で何十回となく、同じ過ちを犯しました。そしてその度に妻と大げんか!

相手の話を聞いたら、直ぐに答えを提示するのではなく

「そうだよね!」

と返す。

「『そうだよね』運動」

を推進することが大切ですね!

ではまた次回!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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