マキャベリ「君主論」を現代の「ありたいリーダー像」に生かす

こんにちは!
「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしお、です。

たまたま手に取って読んでみた解説本、

マキャベリの「君主論」

今日はこの中から、現代の企業経営・経営者に当てはまる部分を、私の独断と偏見で選んで記していきます。

いささか過激な部分もありながら、

「迷える社長・経営者の背中を押す」

という効果もあるように思います。


1.領土を獲得したら、君主はその地に住まうべし
・新しい事業や買収した会社の経営は部下に丸投げするのではなく、リーダー自らコミットし、意思決定に関与すること

2.実力の無い君主は役立たず
・第一線で戦う気概を持つ
・現場での「戦闘力」を持ち続ける

3.無知な君主は尊敬されない
・知ったかぶりをせず、周囲から学ぶ姿勢が重要
・「謙虚」な姿勢、「勉強」熱心な態度を持ちつつ、リーダーとしての「威厳」は保つ

4.中途半端に情けをかけるな
・リーダーが情に流されると、改革が止まる
・冷徹な判断が、長い目で見ると結局は、情の厚い意思決定になる

5.新しい領土を獲得したら、古い体制は破壊せよ
・企業の構造改革は一気に進める
・リスクを取らなければ、ゲインもない
・痛みを伴う改革は一度でやり切る

6.平時の言動だけで相手を信用するな
・人間観察なくして有事に人の動きは読めない
・人間を理解する努力が優れたリーダーを作る

7.君主は全員に好かれようとするな
・制約の中で優先順位を決めるのがリーダーの務め
・好意よりも「畏敬の念」を得ることを心がけよ
・信念があれば嫌われることを恐れない

8.リーダーであること
・自分の中に明確な規範があるか?
・規範はチームで共有する
・一人一人の能力を見出し、最大限に引き出す

いかがでしたでしょうか?

また次回に!
「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしお

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