田中 久史　ブログ ｜ TANAKA, Hisashi

万里の長城の東の終点と言われるところが、
ここ丹東市の近くにある。 明の時代だからかなり近い時代に建設されたものだ。 ここからも中国と北朝鮮との国境を肩部できるところがある。
その名は「一歩跨」。 ここがまさに「一歩跨」。
名前のとおり、一歩またいでみた。
なぜ二歩またがないのかって？
それは二歩跨ぐと北朝鮮に入るから。
中国人民軍が銃を持って国境に立っている。
入っていく人がいるかどうか暫くのあいだ見ていたが、
さすがに誰も跨ることはしなかった。 遠くに見えるのが北朝鮮の田園風景。
そもそも韓国より豊かな土地だったというこが伺える。

噂の外貨獲得のための北朝鮮国家直営レストランです。 北朝鮮国家直営レストランでは、北朝鮮地ビールも置いてあります。 食事は、はっきり言って、日本人の口に合いません。
韓国で食べる料理のように、食材が古いように感じます。 これが外貨獲得のための工作員、つまり北朝鮮のウエイトレス。
良家のお嬢さんが多いらしいです。

国境の川、鴨緑江。
北朝鮮側の風景。 こちらは中国側の風景 鴨緑江大橋と、鴨緑江断橋。
爆撃で破壊された橋は途中まで歩いて行ける。 遊覧船の観光客も結構多い。 建設ラッシュ？ レトロな船と、対岸の発展した中国との比較がすごい。 40分程度の遊覧船。乗客は圧倒的に中国人が多い。

ホテルからみる町なみ。
高い建物は見当たらない。 ホテル外観、1泊なんと1000円弱だった。 えんえんと続く国道。
ホーチミンから6時間の行程だ。 国道沿いのドライブイン。
トイレは比較的きれいで国民性もわかってくる。

このみわたす丘すべてがコーヒー農園だという。
とにかく広い。 オーナーのラムさん。
漢字で書くと林さんだ。 コーヒー豆。
2月ころには白い花が咲くらしい。 ここでももちろん牛は大切な家畜であり家族であり
貴重な財産なのだ。 村人は皆、キリスト教を信心する。
プロテスタントは働き者が多い。 国道風景。
どこか懐かしさを感じる。