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two o one two

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自粛

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9月14日






先延ばしにしていた、娘のための義父からの古い家具のひとつをstainすることにした。木曜の夕方に染料は買っておいたので、彼女の授業のない金曜日(昨日)の午前中にやってしまおうという予定だった。

娘の起きてくるのがゆっくりだったので、とりあえず犬たちの散歩へいつもどおりの時間に出かけ、帰宅後からと思っていたら、娘曰く13時半から先生とのミーティングがあって出かけると言う。前に言ったでしょ、とも言われたのだが、何せそういう約束事などはどこかへメモしてくれないと頭の中から綺麗さっぱりと消えてしまうのだ。言った、聞いてない、で、ひとしきりもめた後、とにかく始めないと意味がない、と、家具の下にビニールシートを敷き、準備。なんだかんだで、外へ出す決心がつかずゲストルームをそのまま使って、ということになったのだが、なんという臭気!出かけるまでの1時間ほど、娘がひとりでstain前のsanding用に使った塗料の匂いが部屋中に充満している。窓はもちろん開けてしていたのだけど、これじゃぁ病気になってしまう、、と、急遽、彼女が帰宅してから、戸外へ移動させることになった。

重い家具を、周囲が汚れぬよう、ビニールシートに包んだままの形で運び出す。パティオに続くドアまではsliderで難なく移動できたのだが、ドアを超えるのに、ふたりで持ち上げなくてはならない。お互い必至ではあるのだが、その必至さゆえの表情に、ぶっと笑い出す。とても力が入らない。腰がくだけるほど、おっしこちびっちゃう(?)ほどに笑って、こらもうたまらん。
こんな風に笑ったのは、Bが亡くなって以来、初めてかもしれないなぁ・・・と思う。


夕方からのバイトを休むことにした娘とstainをしながら、雑談。どういう経緯か忘れたが、オゥシー仲間の友人から、「晴れて15歳になりました!」というメールが届いたのだがまだ返事を書いていない、という話になった。ちょうどBの亡くなった日だった。ただ、その夜遅くに彼女の旦那さんがFacebookで写真をアップして報告していたからLike!だけはしといたんだけどね〜。
すると娘、わたしはBが亡くなってからFacebookは何もしてない、Likeも何もしてない、と言う。
何?自粛してんの?
自粛・・とか、そういうわけじゃないけど・・Likeとかいう気持ちにはならないから。
ふーん。たいした内容じゃないからなんじゃないの?
いや、友達んとこに赤ちゃん生まれましたーとかもあった。
そっか。

まぁそのうち、復活するだろうけど。一応、閲覧はしているようだし。

stainは一度休憩してから二度塗りをして、完了したのは夕方6時半頃だった。なかなか疲れた。その後、うどんを食し、ふたりでエヴァンゲリオンの続きを見た。久しぶり。4話くらい見たかな。最後のは、エヴァ3号機が使徒に乗っ取られて、それを倒すよう命令されたShinji(漢字がわからない)が拒否したところ、エヴァの操縦を自動化されて目標(使徒=3号機)を撃破する。その方法が酷くて、Shinjiは「やめろ」!」と叫び、発狂寸前のような感じだったのだが、パイロットがまだ生きてるとわかって安堵、救出されるところでそのパイロットが友達の「鈴原」だったのを目撃し、とうとう発狂(たぶん)、というシーンだった。

うぅ、、、ゲロい、、、




Bが亡くなってから今日で5日目だ。
だんだん、Bの不在に慣れ始めている。悲しみも、押し寄せるようなものはない。ただ、淋しい気持ちと恋しい気持ちはある。それから、感謝の気持ちが大きくなってる。




今日はこの地にある日本人補修校に出かける予定。日本人と会うこと自体、久しぶりだ。何か新しいことを始めるきっかけになれば・・と思う。








#日記 #犬日記

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Bの写真

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9月12日






7時45分起床。

ベッドで寝始めて2晩目。昨夜は鼻詰まりが酷くてあけがた4時に一度目覚めたが、うがいしてまたベッドへ。その間、Cがわたしの場所を占領していて、Cに乗っかる形で無理に入ると、夫のほうへと少しずつ移動、その後、夫が寝苦しくなったようでトイレへ立ち、ようやくゆっくりと自分の場所を確保できた。Cのあどけない、パピィらしい(パピィじゃないけど、もう)振る舞いに、ちょっと癒される。


3日前くらいから左脚がまた痛む。股関節〜大腿にかけて。昨夜とその前の晩とは酷かったので(というよりBのことがあったからだと思うが)良く眠れるようにとacetaminophenをのんで寝た。五十肩ならぬ五十股関節かも、と娘に説明したら、酷く失望した様子。それがどうした、あなたの母は若くはないんじゃ。


Bの写真がどこかにあった筈・・と、あちこち探し、ようやく見つけた。こんな風に飾るのがすぐにでも来そうな気がしていたのだ、と、思い出す。その写真は、何年か前、たぶん3年とか4年とか前だと思う。以前の家の、わたしたちのベッドの上で・・・あ、そうか、ベッドの上に乗っかってるということは、もっと前かもしれない、Bはもう長い間ベッドの上まで来ることはなかったから。
そう、ベッドの上で、ダディがくれたサッカーボールを前に笑っている写真。Bはサッカーボールが大好きだった。バックヤードに放つと、サッカーボールを自分で蹴って、追いかけ、鼻でトスアップして、また追いかける。そんなことを延々と続ける子だった。そうそう、写真のサッカーボールは本物のやつではなくて犬用toyのほう。夫がいつだったかのクリスマスギフトに買ったものだった。まだPも元気だった頃だったと思う。


Bはハンサムな犬だった。このときのBはまだ若くて、目がキラキラしている。もしかしたら白内障もまだ出ていないときのものかも。いつもいつまでもイケメンのBだったけどね。これは本当に最高の写真。だからいつだったかプリントアウトして取っておいたのだった。


ずっと前に描いたわたしの絵を入れていた額を使った。









#日記 #犬日記

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笑っている

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9月11日






昨日は日中の大半をやる気なく過ごした。朝から学校の娘を(彼女からの要望で)送って行き、帰って来てからは、ぼーっと座っているだけだった。夫は寝転がってPCで何やら調べものをしたり、庭のフェンス設置のための各方面への電話をかけたりしていた。このままでは自分がどうにかなってしまいそうで、仕事をネットで探した。仕事さえしていれば、こう悶々と悩んだり悲しんだりする時間もなくなる。ただ、それはどうなのだろう、という気もした。



昼頃、夫とともにcity hallへ出かけた。結果的に、フェンス設置の許可証のようなものは不要だということがわかったのだが、少し外出できてほっとした。Teisenという大型のハードウェアストアにも寄り、ドッグフードなどの値段を調べた。Dは7歳(推定)だから、そろそろシニアフードが良いのかもしれないね、などと話しながら、Bのことをまた思い出す。
ランチはその近くのWendy'sにした。夫はわたしに気を遣って、Olive Gardenでランチでもするか?と訊いてきたが、正直、外食が辛い。なので気軽にバーガーストアのほうを選んだ。

車の気温系が、外気温102Fを示していた。夫が、「今日が最後の暑い日だから」と言った。本当にそうだろうか。天気予報によると、水曜日(今日)まではまだwarmではあるがhotではない、と。その後からはcool downとのことだった。Bがもう少し待っててくれたら、、、と思ってしまう。この猛暑の日々は彼にとって過酷だったろう。Bは秋が好きだった。落ち葉に寝転がり、肌寒いくらいの風を好み、いつまでも庭にいたがった。「Pは大好きだった春まで待てず、Bもまた、大好きだった秋まで待てなかったね」夫とそんな話になった。


午後、帰宅後もしばらくはぼーっと過ごした。何かをしようと思っても、どうにもやる気が出ない。こんなことをしたからってどうなるの、と、どうにもこうにも、喪失感に打ちのめされてしまっている。こんなんじゃいかん、いかん、と思っているところへ、夫が「散歩へ行こうか」と誘って来た。まだまだ日の高い、気温的にはいちばん暑い時間だった。でも、即答で「うん!」


外へ出るべきだ、と思った。身体を動かそう。そうでないと、どうにかなってしまう。

D&Cを連れて、散歩へ出た。これまでは、横になっているBに向かって「すぐに帰ってくるから、待っててね」と、Bのことを気にしながら出かけたものだが、もうそれはない。ドアを出て鍵をかけるとき、いつもの場所にBがいないことが淋しい。


ずんずんと進む。外はもの凄く暑い。出るなりすぐにCがpoop、必ずだよね、と笑い合う。この2頭がいてくれて良かった、と思う。ありがとう、一緒にいてくれて。たぶん彼らもわかっているのだろう、Bがもう帰っては来ないことを。もう虹の橋のたもとへと向かったことを。


ハイウェイのほうまで歩き、大きくまわってから、dog parkへ寄った。お水をあげ、そこでボール投げをして遊ばせ、木陰で休み。そうしてから、家へと戻った。戻ると、自分の気持ちが幾分、軽くなっているのがわかった。少し休んでから、ガレージ内にある荷物を片付け、guest roomのbed makingをしたりした。ずっとやろうと思っていた、義母からいただいたdish setを開け、dish washerへ入れて洗った。そうしているうちに、夕方になり、夕飯つくりに取りかかった。


8時前、約束の時間より早めに授業が終わったと娘から連絡が入った。夫はサッカーを観ていたので、わたしが迎えに行くことにした。簡単な行き方だ、朝と同じようにすればいい、と言い聞かせて行ったのだが、夜の景色はまったく違う。案の定、どこかで(たぶん2回目のturnで)間違えたらしい、全然違う場所へと出てしまった。慌てて娘へ電話をかけるのだが、運転しながらなので、話にもならない。あちこち迷いながら、やっと娘のところへ到着。すっかりと自信をなくしてしまった。


夜はzuppa toscana soupだった。ネットで調べたレシピ。これが思ってたより美味しかった。どうだろうと気になったのだが、夫も娘も喜んで食べてくれた。どちらもおかわりしてくれた。Olive gardeんおより美味いよ!と、まぁお世辞だとは思うけど、お褒めの言葉もいただいた。


姉3からLINEが入っていた。
泣いてるんじゃないだろうね。大丈夫ね。淋しくなくなることはないと思うんば、想像してみ。今、Bがどんな顔してるか。mなら出来るだろう?Bは笑ってるど。笑ってるどー。
涙が出た。そして笑ってしまった。本当に。そうだね。Bは笑ってるね。笑いながら、Pと一緒にいる。大好きなサッカーボールを走って追いかけてる。トスアップして、遊んでる。


大丈夫だ、と感じた。淋しくなくはならない。恋しい。Bに会いたい。Bを抱きしめたい。でも、また会える。いつか、また会える。笑っているB&Pに、笑って会えるのだ。








#日記 #犬日記

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09/09/13 5:43pm

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9月10日






9月9日午後5時43分

BはPの元へと旅立って行った。


こうなることはわかっていた。
辛くなんかない、Bは肉体の苦痛から解放されるのだ。Pが待っている。だから辛くなんかない。悲しくなんかない。
そう思っていた。
思っていたのに、やっぱり、辛い。


詳しいことを書く気にはまだなれない。
昨夜は娘とふたりでリビングで寝た。
Bの息苦しい声のしない静かな夜。
Bに起こされることのない夜。


長い夜だった。









#日記 #犬日記

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there is no right answer

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9月9日






8時半過ぎ、B、下痢便あり。
ちょうど娘がバイとへ出かける時間だった。彼女を見送ってから、Bを綺麗にする準備を始める。新聞紙、使い捨てシート、ウェットティッシュ、引っ越し前に娘と泊まったモーテルの近くで買った大きめのウォーターボトル、などなど。

下痢は思ってた以上に酷く、作業は困難だった。出来るだけBに苦痛を与えないようにと思うのだが、腰に手を当てて腰を浮かせたりする度にゴツゴツとした骨の感触に悲しくなる。

やっと綺麗になりかけたとき、意を決してBのお尻の辺りの毛を短く刈った。これからvetへ連れて行くときに、汚れたままのお尻では良くないだろうし、この先も下痢になるかもしれない。清潔保持のためにも、と、短く切ることにした。Bは嫌がっていた。はさみの音が気持ち悪いのか、まだムズムズと下痢が続きそうなのか。


夫は9時過ぎに起きてきた。D&Cをまだ外へ出していないからと連れ出して貰ったところ、Cがまったくpeeをしない、と怒っていた。もしかしたら家のどこかにしてしまったのかもしれない、と言う。憤慨したからってどうにかなるわけじゃなし、落ち着くように言うのだが聞く耳を持たない。もしかしたら散歩に連れてって貰うのを期待しているのかも、と言うと、怒ったまま散歩へ出て行った。


帰宅後、2頭ともpoopはしたがCは相変わらず少量のpeeしかなかった、と言う。実はCは昨日、食餌のすぐ後にすべてを吐いてしまった。急いで食べたせいなのかもしれないし、ちょっとお腹の調子が悪かったのかもしれない。どちらにしても、その後、彼には食餌をあげなかった。だから水もそんなに飲んでいない筈だ、と夫に伝える。彼はそれでも納得していない風だったが、まぁどうしようもない。


夫、ようやくvetへと電話をかける。realtorのDが推薦したvetにするか、近くのvetにするか悩んでいたようだ。ネットでreviewを調べていた。わたしとしては、Bのためには近くが一番、と思っていた。すると、reviewもそちらのほうが良いということだった。夫は悩みに悩んだ末、やっと電話をかけて状況を説明、目には涙があふれていた。電話の前にも、彼はBに寄り添って話しかけ、泣いていた。彼のなかでは、別れる気持ちを固めているのかもしれない。


わたしの中の気持ちを書いておこう。
わたしの最優先事項は、Bを安楽にすること。痛みを少なくすること。良く休めること。食餌は食べられたほうがいいが、無理強いはできない、と思っている。経口薬が与えられないのであれば、水薬とか、注射とががないだろうかと希望はしている。でも、難しいのであれば、そのときはそのときなのかもしれない、と思う。苦痛を最小限にすること。それが一番の優先。


あと何日か様子を見る、ということが、自分たちのためなのかBのためなのか、答えは出ないだろう。そして、正しい答えというのはないのだろう。



vetの予約は今日の午後4時45分。









#日記 #犬日記

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副作用

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9月9日






B、昨夜も何度か啼いていたが、起き上がってきょろきょろするなどの奇行(?)は見られなかった。思うにあれはやっぱり「副作用」だったのかもしれない。


tramadolの処方があったとき、副作用についてvetに訊いてみた。vetは、そういうのは殆どない、と言っていた。自分の経験から、人間の患者さん(入居者さん)では、tramadolを服用中に、loopyになる症例をいくつか知っていた。loopyとまではいかずとも、酷く眠気を訴えたり、そのせいでふらついて転倒したり。なので、副作用は殆どないと言われてちょっと意外だった。犬の世界だから人間とは違うのかも、と納得もした。そして、このことは頭からすっかり消え去ってしまっていた。


Bの夜間不穏は、ここ1週間くらいだったと思っていたが、今、このブログル日記を読み返してみると、27日からあったようだ。(書いていて良かった)
tramadolは2週間分の処方だった。最初の数日間は、薬が効いているような気がして喜んだ。日中、Bが起き上がる仕草を見せたりもした。立てなくとも、痛みが和らいでいることがわかった。それが嬉しかった。でも、今思えば、あの起き上がる仕草も、もしかしたら副作用による幻聴とか幻視とか、そういうせいだったのではないだろうかとも思える。わからないけど。。。ただひとつ言えるのは、夜間せん妄のような症状はtramadolを服用し始めてからだったように思う。動けなくなったのが8月25日の午後、不安がり何度か吠えて呼ぶことはこのときからあった。26日午後からtramadol開始。50mg/1日3回の処方。夜鳴きはずっとあったようだが、いよいよ酷くなったのは9月2日のようだ。啼くだけではなく、パニック状態のように感じ始めたのもこの頃。


昨日、犬の夜間不穏についてネットで調べてみた。nighttime restlessnessという言葉がヒットして、某ブログに辿り着いた。それはシニア犬について書かれているもので、内容は多岐に渡り充実していた。老犬の痛みの緩和にtramadolを使うのは、珍しいことではなさそうだった。それに加え、Gabapentinという薬を夜間不穏のために使った例が紹介されていた。以下、そのブログより引用。

・・・
Gabapentin was originally developed as an epilepsy drug but now it's widely used for pain relief. It's a human drug that is being used by lots of vets now. Our vet doesn't stock gabapentin, so he called a prescription in to our human pharmacy. Gabapentin is often used to treat neuropathic pain. It may help to deepen sleep and reduce nighttime arousals. It may also help agitation and anxiety. Gabapentin has some side effects such as dizziness and drowsiness.
・・・

またこのブログへのコメントにtramadolの副作用のようなものも書かれていた。このとき初めてあぁそうだった、、、と先に書いた人間の患者さんへの副作用を思い出した。薬というものは個人差があるので副作用のまったく出ない人もある。が、驚くほどの副作用の出る人もある。tramadolについては、副作用は’マイルド’とされている。でも、もしかしたらBには強く出てしまったのかもしれない。あと、今さらながら思うのは、食べなくなったのも、もしかしたらそのせいなのかもしれない。副作用の吐き気があるのかも。。。



今日、夫が休みになった。彼は彼で、Bのことを心から心配しているし、昨日はひとり、泣いていた。夫と話し合い、今日はこちらのvetへとBを連れて行くつもりでいる。まずは電話にて予約が取れるかどうか、だが。


娘は昨夜もリビングでBと一緒に添い寝していた。わたしは先にベッドで休ませて貰ったので夜中に何度か起こされるのはそんなに辛くはなかった。娘はときどき目を覚まし、Bのことをさすっていたが、さすがに疲れていたのだろう、ぐっすりと眠っていた。今日からまた学校だ。午前中はバイトもある。あまり無理はさせられないのだが、彼女の気持ちを尊重したい。そうそう、昨夜は娘がトンカツを作ってくれた。肉がやわらかくてジューシーで、驚く程美味しかった。ちょっと感心。







#日記 #犬日記

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食べない

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9月8日






B、昨日の夜から食べなくなった。
これまで食欲だけはずっとあったのに、食べようとしない、口へ持っていくと嫌がる、、、
昨夜は薬だけでもと、娘とふたりで無理矢理、口を開けて薬を飲ませた。拷問のように思えた。間違っているよね、、、


朝は良かった。金曜の晩から義両親が来ていて、旧友のM(義両親の犬)も一緒に来たので、Bは少し興奮していたかもしれない。身体は動かせないけれども、それはわかったと思う。
金曜の夜から土曜の朝までは、やはり落ち着かず、眠れなかった。わたしはくたびれてしまって、どうしたものかと悩んだ。が、朝になるとまた元気が出て来て、食餌と薬とを普通に食したので、大丈夫だと思った。まだまだBは頑張ってるんだ、と思った。

フットボールの試合に行くのは少し躊躇われたが、出かける時間が遅かったのと、帰ってくる時間も早くなったので、家を空けたのは4時間ほどだった。それはBにとってもわたしたちにとっても良かった。


昨日の夕方、義両親が帰ってから、Bに食餌をあげようとしたら、食べるのを嫌がった。わたしは動揺してしまった。それを見て、娘にたしなめられた。ネガティブに考えないでよ、と。

ネガティブに考えているつもりはなかった。ただ、とうとうこのときが、、、と思った。本心を言えば、もういいよ、逝っていいんだよ、と言いたかった。夜中にひとりでBを見ているときには、それを何度か言葉にもした。Don't fight, You can go.


少し眠ろうと思った。夜は長い。だから今のうちに少しベッドで横になっておこうと思った。そうしてベッドへ入った。それが8時過ぎか。


11時半頃、夫がベッドへやって来た。夫が寝る前にBを寝室へ一緒に運んでもらおう、と頼んだのだが、Bの姿を見て気持ちを変えた。もしかしたらBはもう起きないかもしれない。そう思えた。呼吸が浅かったし、元気がなかったからだ。

自分の寝るためのマットなどをBの横に敷き、Bとリビングで寝ることにした。せっかく落ち着いているBを動かしたくなかったからだ。出先から帰って来たばかりらしい娘には、もしかしたら、、、というようなことを言った。彼女が後悔しないためにも、と。
娘は自分も一緒に寝ると言って、マットなどを持って来た。姉3に連絡し、お祈りをお願いした。



夜は長かった。
元気がないと思っていたBが起き出し、始終、啼く。動けないのに上半身だけ起き上がっては、疲れたように首を落とす、繰り返し。夜になるといつもこうやって興奮してしまう。それが昨夜は特に酷かった。オムツパッドの交換だけでも6回はしたと思う。


3時半、時間を計算し、tramadoleをあげてみた。飲めるかどうかわからなかったけれど、とにかく何か薬をあげて落ち着かせたかった。
ピーナツバターを塗ったパンに薬を包み込み、Bの口に持って行ってみた。嫌がるかと思ったが、Bはなんなくそれを口に入れてくれた。安堵。。。



それからも何度か起こされた。
6時半過ぎ、Bの啼き声で目が覚めた。辺りはうっすらと明るくなる頃だった。夜中の、暗闇ではなかった。

朝が来ただけで、嬉しくなった。B、まだ生きてる!

7時過ぎ、娘を起こしてBをデッキへと運んだ。曇っていて風のある朝だったので、涼しかった。Bに外の空気をかがせてあげようと思った。

写真を撮り、姉3に送った。彼女も心配してくれていたようだ。みんなが一緒だよ、痛くありませんように、と返事が来た。

デッキで珈琲を飲みながらBと一緒に過ごした。チョコレートケーキの中のクリームチーズを少し口に持って行くと、嫌がらずに食べた。


12時、食餌を欲しがるか試してみたが、やはり嫌がる。しょうがないので、食餌はあきらめた。が、薬だけはと思い、なんとか口をこじ開けて入れてみた。が、Bはそれをことごとく吐き出してしまう。


Bは食べることを諦めたのだ。


夜間のrestlessnessについて検索にかけてみると、Gabapentinという薬が見つかった。夜間不穏に効くらしい。夫と相談し、明日にでもこちらのvetに連れて行くことにした。そこで相談してみる。
薬を嫌がるのであれば、処方されても無駄かもしれないが、、、それにもしかしたら、即安楽死を勧められるかもしれない、、、



娘はさきほど学校のクラブ活動で出かけて行った。夫はBに寄り添い、泣いている。わたしに、少し寝て来なさい、と言った。わたしは夫とB、ふたりの時間を作ってあげたくて、そっとしておこうと思った。その時間を利用して、これを書いている。








#日記 #犬日記

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似た者同士

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9月6日






忘れないうちにひとつ。
昨日書いた娘の$1500は、なんとtuitionではなかった。というか、それはクラスでもなかった、クラブだった。通常、大学のクラブというものは運営費として大学側から費用が出るらしい。が、このクラブに関しては初年度ということで、大学側が様子を見るために費用をまったく出さないのだという。よって、個人負担が生じる、とのこと。なんとまぁー。

結果から言うと、娘はクラブ参加を辞退したらしい。自分で考えて無理だと思ってのことだろう。かわいそうに感じたが、クラブだということを知らされてからは罪悪感のようなものは薄くなった、というのが事実。酷ではあるが。

ついでにもうひとつ。
娘からクラブ参加を取りやめたことについて、夜になってからぐちぐちと責められた。まぁ本人は責めている気はないのだろうが、こちは聞いていて気持ちの良いものではない。自分で出す(後で返す)のであればやりたいようにしなさい、と前にわたしが言ったことについて、答えのしようがなかった、と言って来た。期限なんか決められるものではなかった、と言って来た。そこはわたしのポイントでもあった。だからこそ、自分で期限を考えてどのように返却してくるかを提示して欲しい、と頼んだのだ。それを、無理難題を突きつけられて諦めざるを得なかった、というように言うので、ふざけんな、と。
しかしね、それはまだ良い。わたしが最も憤慨したのは、彼女が父親の仕事についてぶちぶちと言うことだった。お金の文句をわたしに言うくせに自分はフットボールが見られるように仕事のシフトを加減している、とかなんとか。
ふざけんな、と。

自分の仕事を自分で管理するのは当然のことだ。自分の楽しみのための時間を作ろうとシフトを変えられるのであればそれは結構なことだ。というか、嬉しいことだ。と、わたしは思う。そう言ってやった。夫はそれだけのことをしているからね。こういうことは、卒業して仕事をしてからわかるのだろう。学生の傍らにパートをしているのとでは全然違うのだ。

余裕がないとかそういう問題ではなく、プライオリティの違いだ。その部分は娘もわかっている。が、娘曰く、「ダディは自分の好きなスポーツだったらいくらかかったってやらせてくれたよ。ゴルフとか、バスケとか、バレーとかね!」
いやーこれにも頭に来たね。そんなことわたしに言うな。そういうことはダディに直接言え。今さら言ったって何も変わらない。いーや、あなたの気持ちを伝えることは大事だ、こんな風にわたしにぐちぐちと言われるよりも、あなたの中でずっと抱えておくよりも。

そんな言い争いをしているときに夫が帰宅してきた。

その後、わたしはBと寝る準備をしてベッドルームへ行ったのだが、娘と夫は何やら雑談しながらフットボールを見ていた。何を考えているんだ、娘よ!


まぁ、このふたり、似た者同士だから、どこかで通じ合い、そして理解し合っているんだけど。





 ・・・



Bの薬は鎮痛剤のみをあと2週間分処方して貰った。今日、義両親が来るのだがそのときに持って来てくれることになっている。B、昨夜も夜鳴きが酷かった。たぶん排尿がうまくいかず、痛いのか苦しいのか、、、とにかく何度も起き上がろうとしては啼く。体位交換をしたりさすったり、、、パニックアタックのようにも見え、見ていてとても辛い。薬でなんとか楽にできないものか、、、と思ってしまう。身体の向きを変えるとき、さするときの、ゴツゴツと骨と皮だけみたいな痩せた躯にも胸が痛んでしかたがない。でも、苦しいのはこんなわたしよりもBのほうなのだ。


夜、姉3からLINEでメール見てね、と。見ると姉のお店のための文章が載っていた。ブログにアップせないかん。やっとやる気が出て来たか、と嬉しくなる。
しかしねぇ・・Bのこともあってなかなかモニターに向かう時間が取れないのだ。そこが問題だけど、今からちょっとやってみる。
あと、facebookにもお店のページを作れないかと相談があり、、、うーーーなんとかやってみるか。









#日記 #犬日記

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$1500

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9月5日







Bは比較的によく寝てくれた。あまりにも起こさないので、途中、生きているのか、呼吸しているのかを確認したくらいだ。血尿は、あれからまだ認められていない。というか、排尿自体、まだない。それはそれで気になる。一体どうしたら良いのか、、、葛藤。



娘のことを書いておこう。

タイトルは彼女が希望している某クラスのtuitionである。そのclassというのは、あるスポーツで、彼女はこれまで一度もやったことがない。初心者も初心者、超/スーパー/ド、初心者である。
選んだ理由は、運動をしたいから、楽しみが欲しいから、BFのやっているスポーツだから共通の楽しみを分かち合いたいから、といったところだろう。ちなみにBFは遠距離で別の大学に在籍中。

このスポーツのclassを受けるかも、と相談されたとき、費用のことが気になった。また、ユニフォーム以外の、膝パッドとかピック?とかステッキ?とか、そういったものもどうなるのか、たった1年しか習わ(え)ない、今後の暮らしに必要なものでもない、いわば「遊び」みたいなのにお金をかけるつもりはない、とも伝えた。彼女からは、必要な物品はBFが彼の持っている古いものを譲ってくれると言う。だから「お金はかからない」と言う。正直、そのときわたしはtuitionのことなど頭になかった。たかがスポーツのクラスだ、たいした費用はかからないだろう、諸経費以外には、くらいに考えていた。その結果がこれだ。


Financial Aidとscholarshipをアテにしていた娘だったらしいが、大学のPCシステムダウンで、その処理がうまく行かず、その対応に追われていたところ、今年はrefundがないということを知らされた。それで彼女は最近イライラしていたようだ。たぶんそのお金を使ってでも、そのクラスを受けたかったのだろう。


Bのことも心配なのだと思う。だから精神的には正常とは言えない。と、思う。まぁこれは親の目からのことだけど。


昨夜、寝る前に彼女からどうしてもあのクラスを受けたいのだけど、、、という相談があった。自分で費用を出すつもりであるなら受ければいい、と伝えた。彼女にしてみれば、自分でお金を出しているつもりなのだと思う。先の、financial aid/scholarshipのことを持ち出してきた。それがわたしの逆鱗に触れた。って、まぁそれほどでもないけど。自分は自分の出来る限り、能力以上に頑張っている、と言うので、そういう風には見えん、と答えてやった。意地悪だったかもしれないが、目を醒ませ、と思った。頭を冷やせ、と思った。そうはならんと思うが。


彼女父親のことを悪く言うのも不快だった。敵対視した言い方が気に食わなかった。夫は夫で、心を痛めているのに。


なんにせよ、わたしたち夫婦はふたりとも、この費用について、快く、簡単に、「いいよ。やりなさい!」と言えない、ということが、わたしたちなりに、辛い。辛い。ごめん、という気持ちでいる。それが伝わらなくてもしょうがない。

しょうがない。







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血尿

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9月4日







B、血尿あり。

夜9:30頃だったろうか、娘が気付いた。明らかな、血尿。
日中も比較的落ち着いていると思っていたのだが、、、

血尿ということは腎臓~尿道口の間で出血が認められるということだ。どうして、という娘からの問いに、感染を起こしてるということかもしれないね、と答える、ただの気休めの言葉だったかと、しばらくの間Bを彼女に見てもらってのシャワーの間に思う。もっと正直に、現実的な考えられる事実を言っておくべきだった。


腎機能が落ちてきているのだと思う。
シャワー後、そうつたえた。娘は聞きたくなかったというような表情で、何もいわなかった。


わたしのシャワー中、啼いて起き上がろうとするBに気圧されて、娘がおむつ交換をはじめていた。塊みたいなのも出てた、と不安げに報告してきた。


オムツを替えたら、Bは落ち着いたらしく、今はウトウトと寝ている。
わたしはその時間を利用してベッドへはいり、これを書いている。









#日記 #犬日記

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