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PSPINC代表 内倉憲一の公式ブログ

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利益を求めて海外で生産していいのか

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利益を求めて海外で生産していい...
エコとか言っている会社や人は多いのだが、実際に何かを買おうと思ったら価格を見て安いものを買ってしまいます。だから今アメリカで売られているものの多くは MADE IN CHINA なのです。今アメリカで売られているコンピュータの大半は MADE IN CHINA で、昨年米国は中国から $45,000,000,000 (4兆円)のコンピュータを中国から輸入したと聞きました。これに対して米国から中国に輸出したものの最大は、採材(鉄など)で $8,000,000,000 (7000億円)だったのです。

これを見たらどっちが先進国なのか分からない数字です。日本でも製造の多くは人件費の安い海外に委託しているケースが多いと思います。経費を削減することは意味がありますが、その節減しても支払う経費が海外に流出しては、自国の消費能力がなくなります。利益を求めるがために消費力をなくしてしまっては意味がありません。

かと言って今から商品を高くしても誰も買ってくれません。ということは、国内で中国と同じレベルの価格で商品を製造する努力が必要なのです。一生懸命仕事をしただけでは生産量はあがりません。残業などを考えると高いものになってしまいます。ここは頭を使って同じ時間で生産量をたかめることを考えないといけません。
#ビジネス #マーケティング #営業

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尾中 泰(ひろし)
Commented by 尾中 泰(ひろし)
Posted at 2010-05-24 18:42

安く生産できる=労働力が安い=時給単価の比較の時代はもう終わっていると思います。


みんななんで中国生産にシフトばかりしてきたのか理解に苦しみます。中国市場で売るための戦略があってなら当然ですが・・・安物の銭失いになりそうで?

消費に近いところで生産できるのがBESTだと思います。仕事場と棲家の関係のように・・・

Office Sharing同様に工場Sharingで日本国内もそうですが、製造業の生き残る新しい生産方法があると思います。

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内倉憲一
Commented by 内倉憲一
Posted at 2010-05-25 05:21

大量生産の時代は終わりました。それにともなって人でのかかる生産方式が見直されました。それが人件費の安い中国などへの製造アウトソースの時代になった理由です。


今度は不景気な時代だからこそ人件費を下げなけれえばいけないのですが、アメリカの最低賃金が邪魔をしています。

最低賃金は、それだけ払えとう仕組みなのですが、実際はそれ以下で雇わなければビジネスが成り立たない職場をなくしてしまっているのという逆効果もあるのです。政治家はそのへんが分からないみたいです。

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2010-05-24 21:40

これはほんといたちごっこのように世界を回っていきますね・・・。


いったんはいると抜け出せないんですね・・・。

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内倉憲一
Commented by 内倉憲一
Posted at 2010-05-25 06:48

昔は日本が安請け合いの国でした。

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