Damage Control という言葉は、船などで事故が発生した場合にその問題をできるだけ早く修復して船を沈まなくするという作業のことを言います。でも、最近では問題が発生した企業や組織がその問題にたいする最善の努力をするという作業と、それをどのように公開するかと言う場合に使われる場合が多くなってきました。
今回の災害もダメージコントロールをしなければいけない企業が少なくはありません。例えば、東京電力のページでは自分が当事者としてお詫びをトップページに掲載していますが、東芝や日立のページではあくまでの自分が当事者ではないメッセージが表示されています。また、どのサイトでも自社が今何をしているのかとう情報発信をしていません。本来なら、ホームページ、SNSなどで何が起こっているのか。また、メーリングリストを利用して情報の配信もすべきであることは言うまでもありません。頭をさげることはダメージコントロールではないのです。まずは、被害を最小限にする努力をするとともに、それを広報しなければ意味が無いのです。
インターネットは生き物です。情報を出すこと。これが一番のダメージコントロールなのです。米国にはダダメージコントロールの専門企業がそんざいするくらいです。今、企業、日本の政府はダメージコントロールを真剣に国民ならびに世界の人々にしてゆかなければいけないときなのではないでしょうか? 頑張っています、ごめんなさい、では収まる状況にはありません。
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Posted at 2011-04-07 18:07
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Posted at 2011-04-08 03:13
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Posted at 2011-04-08 03:59
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Posted at 2011-04-08 04:31
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Posted at 2011-04-07 18:09
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Posted at 2011-04-08 03:15
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