SEOUL点描-5
Dec
31
H&Mが二店出店していました
昨年、銀座にも出店しています
USAからバナリパやアバクロが日本にも
進出し、世界の物販やIT関連の会社が
矢継ぎ早に攻勢をかけています
日本のUNIQLOやMUJIも各国に進出をして
います
土曜日「勝手に言いたい放題」
『蔕翁雑話』(TAIOH ZATUWA)
2011/01/01 第七十七回
新年明けましておめでとうございます。卯歳は少し飛躍をしたいものと心に秘めています。どうぞ旧年同様、お付き合い下さい。
「いい人なんだけど、ちょっと頼りない」
「勉強はできるんだろうけど、地頭が良くなさそう」
この文章が日経BP社からのご案内 「残念な人”にならないための数学力」から配信されて来た時に、瞬間理解だ出来ませんでした。これまでの60数年の人生経験の中の頭では「泣く子と地頭には勝てぬ(なくことじとうにはかてぬ)道理の分からない子供や権力者とは争っても無駄であるということ。「地頭」は平安・鎌倉時代に荘園を管理し、税金を取り立てた役人。権力をかさに着て無理無体の横暴を働いたと言われる。が瞬時に頭を過ぎったからです。でも、これでは意味が通りません。早速インターネットで調べたところ、どうも最近人事関係者やコンサルタントと称する輩の造語のようです。参考までに抜粋をコピーして見ました。知りたい方は再度、検索でお確かめください。
[地頭力とは何のこと?]
地頭力とかいて「じあたまりょく」と読む。コンサルタントだけでなくハイパフォーマンスなビジネスマンにとって必須の能力である。
[「地頭力」という言葉を知っていますか?]
地頭力と書いて、「じあたまりょく」と読みます。
いま、ビジネススキル系の言葉の中で、もっともホットなキーワードになっているのが「地頭力」です。
「地頭力を鍛える」という本がベストセラーになったり、先日は一般的な経済誌で「地頭力」についての特集が組まれました。
地頭力、地頭力、といわれても一体なんのことか分からないと思います。どうして、地頭力が必要とされているのか?
地頭力とはいったい何なのか?
今回は地頭力についての解説です。
作者: 細谷功
出版社/メーカー: 東洋経済新報社
膨大な情報を選別して付加価値をつけていくという、本当の意味での創造的な「考える力」
と定義し、その本質を「結論から」「全体から」「単純に」考えることとしている。
もちろん地頭という言葉自体十分定着していないものだし(Wikipediaで「地頭」を検索すると、守護・地頭の地頭しかでてこない)、この言葉の捉え方もさまざまあってしかるべきだろう(最初に使い始めたのは高橋俊介氏だが、彼もかなり広い概念で使っている)。
しかし、個人的にはこの定義にやや違和感を感じる。そう感じるのは、おそらくアナロジーとしてあがっている「地肩」との対比からである。
「地肩」という言葉は、「彼は地肩が強いからフォームが悪くてもすごい球を投げる」という風に利用するのが一般的だ。つまり、効果的なやり方を修得していなくても高い成果をあげることができる、ととることができるだろう。同様のことはスポーツではよく起こるだろう。フォームが悪くても走るのが速いとか、蹴り方は滅茶苦茶だがすごくキックしたボールが飛ぶとか。こういった類のものが「地・・」と表現されるべきものであると考える。