昨日の報道で、NTTがIC公衆電話を撤去する事が伝えられていた。「さもありなん」と思いながらその報道を聞いていた。これまでNTTの施策を見ていると、使用者の目線で物事を決定せずに、己の(NTT)都合でやってきた物が多いと感じられるからだ。IC公衆電話は当初、確か現金の投入口すらなかったと思う。その後、ICカードと硬貨が使えるようにしたが、TELカードは使用できなかった。時代の流れはドッグイヤーからマウスイヤーへと早い。固定電話のプッシュフォン料金をなくすと案内が来たが、これからはIP電話の技術が進み、電力線や光ファイバーの通信技術が確立されると、固定電話回線の独占や優位性が崩れ益々窮地に追い込まれるであろう。願わくば市街地から、電柱と電力線、電話線が消える時代が早く来ることである。
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