「病気を持ちながら働くということ」
ゆうこ新聞のバックナンバーには、こんなタイトルの号があります。
3年ほど前に発行した、4号。
病気がある、という人に、みんなこう言います。
「無理しないで、ゆっくり休んで」
「からだを治すことだけを、考えて」
正論です。相手を思いやっています。
ただし、
医療費、どうするの。
今月の家賃、電気代、ガス代、誰が払うの。
病気で休んでいる人って、家賃免除されるんだっけ(※されないよ)
家族を養っているひとなんかは、
子供の学費、どうすんの。
塾って、親が病気になったら無料にしてくれるの。
もれなく、こういう問題がついてきます。
「同情するなら、カネをくれ」あのセリフが当てはまっちゃいます。
だから、早く復職しなくちゃ、とか
何とか就職先を見つけなくては、とか
思うわけです。
また、病気や障害を持って社会から離れてしまった
その心の中にも、
「社会参加したい。誰かの役に立ちたい。自分の居場所が欲しい」
というものが、少なからずあります。
そんな想いは、かたちになっているだろうか。
答えは「NO」です。
11月22日、新宿区の国立国際医療研究センターでは、
難病患者や中途障害者の「働き続けたい」という気持ちを応援する
産業医・看護職の方々による研究会がありました。
「医者なんて、所詮“病気だけ”をみている。
患者の生活や生きがいなんかには興味を持ってる暇はないだろう」
言い方悪いですけれど、その通りです。
ただ…いました。いや、いらっしゃました。
「興味を持ってくれているドクターたち」が、です。
この様子は、2015年1月に発行予定の、ゆうこ新聞18号で
お伝えしたいと思っています。
・かつて働いていたけど、辞めざるを得なくなった
・今、がんばって働いている
・正直なところ、働くことを諦めてしまった
・さすがに働いてる場合じゃない
そんな全ての患者さんたちに、贈りたいと思います。
何よりも、
「病気を持った人たちも、安心して働くことの出来る社会」
そのインフラ整備が出来るであろう人たちに、
強引に読んでもらいたいと思います(笑)
「この人に読んでもらうといいかも!」という方をご存じの方は
どうか、私に教えて下さい。
もうひとつ
「病気や障害のある人も、条件次第で積極的に雇用しています」という
経営者の方も、ぜひご連絡をお願い致します。
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Posted at 2014-11-28 03:08
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Posted at 2014-11-28 04:05
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Posted at 2014-11-28 06:09
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Posted at 2014-11-28 14:39
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