大切な人から
Nov
29
今日はとても嬉しい便りがありました。
実は、今年の3.11の東日本大震災の後、倉敷に来られた被災者の方向けのチラシを、市役所に預けて来たことがありました。
何組か来られた中で、一組の家族の思い出が、私の心の中に大切にしまってあります。
若い夫婦には2才の可愛い坊やがいます。
最初に来られた時の印象ですが、奥さんの方は、ショックと長旅と土地の不慣れとで、口を閉ざしていました。
帰りに畑の大根を抜いて差し上げたらニコッと笑顔になったのがとても印象にあります。
次に来られた時は、おみやげにケーキを持って来てくれました。
良かれと思ってやったことが、何だか反対に気を使わせてしまったようでした。
こちらに来られてから半年は、あっと言う間に過ぎ去ってしまいました。
夏の終わりが最後の日になってしまいました。
「来週から茨城に行きます。」と聞いた時はビックリしました。
世の中は矛盾だらけ、原発反対と言っても、まったく無かったら私達の生活は成り立たないし、そこで働いている人達は家族があるし。
「こうと考える」は言えても、「0にしよう。」とは言えない。
とにかく無事でいてほしいです。
クール便で、能登・輪島の漁師のこだわり、干し物セットを頂きました。
輪島にある「食」の伝道師、輪食のおみやげです。
赤魚・あじ・サバ・カレイ・イカなど、もみいかは腸をそのままに半干して、焙って食べましたが格別に美味しかったです。
今度は何時会えるでしょうか、坊やも大きくなっているでしょうね。
頑張って生きてくださいね、また会える日まで。
Posted at 2011-11-29 06:31
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Posted at 2011-12-01 13:31
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Posted at 2011-11-29 14:43
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Posted at 2011-12-01 13:38
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