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倉敷に帰って来てからほとんど料理をすることのない生活が続いています。
いえ、全くです。昼間、力仕事をしている私に気を使って、母さんが毎食作ってくれるのです。最初に帰って来た時なんか感激しました。カレイのから揚げとか、おしたしとか。
これがまた美味しいんです。特別ごちそうではないのですが、油で揚げるなんてそうひんぱんに出来ることではありません。私は・・・
朝はヨーグルトを食べないといけないので別食。昼と夜を家族で食べる事にしています。
母さんの料理は美味しいので、私にとって毎日がごちそうです。
それから何時も一番風呂。今日なんか、お湯まで入れてくれていました。
ちょっと、殿様気分であります。
今日で3回目の私の料理。1回目はカレー、2回目はミネストローネ、今晩は白インゲンのポテトスープです。スープ系ばっかりじゃんだと思われますが・・・
(もっぱら洋風ばっかりのようですが、意外なんでも作れます。ホント)
生ハムと白豆とポテトのコラボが絶妙ですよ!寒い季節は食べるスープがお勧めです。
今日は昨日の雨が嘘のように、良い天気になりました。
今日の作業は、外壁の下地工事を行ないました。
午前中はおとなしく何時ものように空き地の草取りをしていたのですが、お昼が過ぎて草取りも飽きた頃でした。庭の方から電ノコや釘打ちの音がしてくるとウズウズしてきます。
何となく見学をしてるように見せかけて、「やってみた〜い」と言ってみるんですね。
やさしい棟梁なので、「やってみてください、気を付けて」と言われて、さっそく工具を貸してもらい、パチンパチンと板にクギを打ち付けました。
何か、音と感触がいいんですね。物を作るって楽しいですね。
私、ここでもいい環境に居させて貰ってラッキーです。
今夜、棟梁のブログを拝見しました。
内容は(時とともに深まる木材の強さ?)というタイトルでした。
これは木の「樹木」「木材」としての2つの成長をさした言葉だそうで、柱などの構造材は、伐られてからも強度が増え続けるそうです。事実、引っ張り強度は、伐採時よりも300年後の方が強いということが確かめられているそうです。たとえば、1300年に建てられた世界最古の木造建築の法隆寺。そこで使われているヒノキ材は、新しいヒノキ材とほとんど変らない強度を保っているそうです。このように長い年月をかけて日本の自然環境に合うよう少しずつ体質を変えてきた樹木を使い、日本の気候風土に適した工法で建てた家は類稀なる耐久性を持ち合わせている、そうです。
木の生命力をすごく感じます。私は木の事は何もしらないのですが、木が好きで、渋谷で育てていた鉢植えの木は、自宅にもって帰って精霊が宿るよう地植えにしようと、全部持って帰りました。木を感じる共通点が私にもあるんだと、ちょっと認識ができて良かったです。こういう気持ちで木の家に住むと、共存しているような感じで生活を楽しめそうです。
今日は朝から雨でした。午後から本降りになり、とっても冷えきった一日でした。
ほんと最近よく雨が降ります。工事の邪魔するな!
本日は棟梁一人です。年末の追い込みが私の家を含め4件も重なっているようで、棟梁自ら来てくれました。嬉しいことです。
今日は床に断熱材を入れる枠張りの作業です。私も大工の真似事をさせて貰い、久し振りに金づちを持ちました。手首痛い!
それと出窓の横幅があるので、きしまないように補強をしました。
明日の天気に期待をかけて、お疲れ様でした。
昨日は朝から空き地の草取りでした。
ここを駐車場にするので草ぼうぼうでは。
こんな事めったにしなかったけれど、ちゃんと親の姿を見てきているんですね、ちゃんと鎌もクワもスコップも使えます。土地の凸凹は土を盛ってクワで均します。
あぁ〜、このままでは私はお百姓さんになってしまいそうです。
けっこう色んなところに筋肉痛がきています。そして手首も指も痛いし・・・シミもできてしまいそう。
感覚的に細かい仕事が出来なさそうな感じです。
本日は久し振りの晴天!
無事、棟上を終えて今日は屋根の下造りをしました。
天窓を2つ付けて貰い、下から見上げて見ると、真っ青の空にぽっかり白い雲が覗きこんでいて、すごく感激しました。
きっとお客さんに喜んでもらえるだろうなぁ、なんて想像してました。
大工さんが一本柱に上がって、御幣を取り付けてくれました。きっと私が生きている間、見守ってくれるでしょう・・・
私も大工さんに頼んで、はしごに登り床の無い二階に上がったものの、ちょっと脚が止まりました。 恐い!
本日の工事は、コンクリートの型枠を外して、コンクリートの枠の上に、下地の柱を取り付ける作業でした。
強度が増すまではもう少しかかりますが、強度50k出ているので大丈夫だそうです。
上天気たから、早く乾け、早く乾け!
今日の作業人数は二人、なんせ家内工業ですから。このお二人はbrotherでお兄ちゃんも弟も大工が専門で、お兄ちゃんが棟梁です。
そしてアシスタントの私は、取り付けた枠の柱に防虫塗料を塗っていきました。
最後の東京生活、2日前の夜。
学芸大の友達の家に居ましたが、私のふるさと渋谷をぶらっと歩いてみました。
ここ、のんべい横丁の裏手には、いつも預けるバイクの駐車場があります。
私の住んでいた代官山からこの駐車場に止めて、渋谷で用を足して帰るパターンです。
朝来る時も夜に来る時も、のんべい横丁を通って目的地まで行くのです。
昼間に通る時は、駐車場内のテントに住んでるおじさん達が、持って帰ってきた空き缶の整理をしたり、ビールを片手にしている人もいれば、敷地内の水道の蛇口で洋服の洗い場にしている人もいる。
こんな光景を見るのも当たり前で、共存しているようです。
夜になると、のんべい横丁はちょうちんの灯りがつき、活気づいてきます。
若者、サラリーマン、役者風の人達が、狭い店舗の中で詰め寄って語る姿や笑い声を聞きながら私は通学路のように、ここの道を歩いて駐車場に向うのです。この日の夜も何時もと同じ。ぎらぎらしている所もあれば、昔のまんまの場所も残っている渋谷が大好き。そう、夜遅く映画を見たいと思ったらTUTAYAにぶらっと行っていたし、LIVEに行きたいと思ったらバイクでBlue Note に行ってたし、思い残す事いっぱい・・・
でもずーっと同じじゃなくて変るのもいいかも・・・
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