《襍樹・/・古往今来5》三椏

泉の森・民家園庭2014・4・1


ミツマタ(三椏)  ジンチョウゲ科 Thymelaeaceae
学 名;Edgeworthia chrysantha Lindl.

落葉低木。高さ約2m。夏頃枝の端が3つに分岐する。葉は長楕円形または被針形。
花序は多くの花からなる。葉が落ちた後黄色の花を咲かせる姿は見事。果実は初夏に熟す。

古くから和紙の原料としてコウゾ(楮)と共に用いられてきた。
樹皮はしなやかで引っ張っても切れにくい。
春、最初に咲く花、マンサクとこのミツマタ。昔から庭木に多様されてきた。
自然分布;中国南部からヒマラヤ日本には慶長年間にきたといわれている。
観賞用または繊維植物として栽培されている。
名前の由来;枝が3つに分かれていることからに由。

今年は、なかなか咲かなかった??小さな虫が、蜜でも吸いに来たか?
(4月5日誌)
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ミツマタと読むんですか。
徳島や高知の山間部でみかけます。
Posted at 2014-04-09 17:49

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最近は、東京・首都圏で自生地を見つけるの大変です。ネットで書こうものなら、直ぐに盗掘されてしまう。丹沢の2箇所に自生を確認していますが、そこに行くのが大変で、最近見ていません。
Posted at 2014-04-10 04:56

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以前、ShibataさんがUPされていて
これの名前が知っていました
実物はまだ見ていません
Posted at 2014-04-09 21:39

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自生地がかなり減ってしまいなかなか見ることがありません。標高500m以下の林の中に自生していますので一般登山道では中々見つからないかもしれません。
Posted at 2014-04-10 10:06

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