《襍草・/・古往今来79》小梅螵草


コバイケイソウ(小梅螵草) ユリ科(Liliaceae)
学名:Veratrum stamineum

ユリ科シュロソウ属の多年草「小梅螵草」は、
花穂構成の花、一つ一つの形が、梅の花に似ている。
平地で見るバイケイソウと比べ小柄、葉はシラン葉に似ているので名付いた。
本州から中部地方以北の山岳地から北海道の山地・高山帯の湿地に見える。
高さは1m位、広楕円形の葉は互生、夏期に穂状花序に淡い緑白色の小花を咲かせる。

画像のような1本だけ力強く咲いてる光景に出会った事があった。
北アルプスの秘境と云われ、登山者も少なかった頃、
雲ノ平・高天原の湿地で突然目の前に現れ驚いた。
よくよく見ると、なんと愛らしいことか!!
懐かしく思い出される。
環境庁が出来る前、厚生省管轄の山岳パトロール指導員があった頃の話。

6月17日誌「6/1箱根・湿生花園」

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