《襍草・/・古往今来191》特定できない黄色い花!?!

この花名は???

アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科(Asteraceae)
学名:Solidago virgaurea subsp. asiatica
別名: アワダチソウ
又は、
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草) キク科(Asteraceae)
学名:Solidago vigaurea ver. leiocarpa 
別名: コガネギク

秋の麒麟草、深山秋の麒麟草共に個体の変移が大きく断定できていない。
どちらとも言えず・・・?
山間の草原にぽつんと一株、楚々と立っていた。

高さ30cmほど、時に80cmほどになる多年草です。
アキノキリンソウの高山種がミヤマアキノキリンソウといわれても???
背が低く、花が大きいのが特徴(ミヤマアキノキリンソウ)との解説書。
更にわからなくなる。
「葉には変異が多く、長さ7~9cm、幅2~5cmの卵型から長楕円形!!
葉先は鋭三角形状です。葉の縁に小さな鋸歯(葉の縁のギザギザ)があり、
葉柄には葉の延長のような翼があるのが特徴です。
根生葉(地際に葉)は花の時期には枯れてなくなっていることが普通です。
秋に、径1.3cm前後の黄色の小さなキク型の花を円錐塔状にたくさんつけますが、
花数が少ない個体もあります。   
海岸に近い場所から高地まで、日当たりのよい場所から明るい林床まで、
環境の違う場所にも生育します(秋の麒麟草解説)。」
深山秋の麒麟草にも当てはまる!?!

花がベンケイソウ科のキリンソウに似ていて、秋に咲くのでアキノキリンソウとなった。
又、キリンソウは黄色い花が輪生状につくことから「黄輪草」となったようだ。
「麒麟」の字をあてることがありますが、伝説上の動物、麒麟とは無関係のよう!?!
言葉遊びが出来てしまう、花名の由来。どちらにしてもかわいい秋の花。


10月9日誌「箱根仙石原」


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