チカラシバ(力芝) イネ科(poaceae/Gramineae)
学名:Pennisetum alopecuroides (L.) Spreng.form. purpurascens (Thunb.) Ohwi
何処でも良く見られる草。
根がしっかりと土の中に広がり茎も丈夫、他の草のように簡単には引き抜くことができない。
チカラシバ名の由来。朝露が光る光景はなかなかのものだ。
{別名] ミチシバ、カゼクサ。標準和名がミチシバであるのは別名・ハナビガヤ。
茎は枝分かれしない。葉は長さ10~80㎝、幅0.3~1㎝。葉舌は長さ0.5~2.5㎜。
円柱形の穂状花序は長さ10~20㎝、直径約4㎝。
小穂の基部に長さ約2㎝の黒紫色の総苞毛(毛状の総苞)がある。
小穂は長さ5~8㎜。第1苞頴は長さ約1.5㎜、0~1脈。第2苞頴は長さ約4㎜、3~5脈。
頴果は総苞毛とともに落ちる。
総苞毛が淡緑色のものはアオチカラシバ(青力芝)といわれている。
画像が其れ。割りと珍しい。
[学名] Pennisetum alopeculoides (L.) Spreng. f. viridescens (Miq.) Ohwi
「9/20・・泉の森」
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