“秋風”《襍囈 ・/・叛逆のろれつ“国会審議って?”》

国会議会人の有り様ではないと感じる。
一方では、こんな姿が!?!品位もさることながら真剣さ欠如だ。
議長席周辺ではない。後方の場所、暴力にだろうに。
何故かうやむやに不可思議だ国会内の出来事、周知のじじつなのに??
国会で安保関連法案が可決され、1ヶ月を持つ。
世論は盛り上がったと云われたが、果たしてそうであったか??
マスメディアが大いに煽っただけ、その感は否めない、と思う。
国会での論議・審議とは、何なのか? 延長国会の内容があまりにもお粗末。
枝葉末節、屁理屈的追求しかしない。真摯な本質議論は見えない。
また、本質、法案の真意を理解した上で異議を唱えた国民はどれほどか??
論理構築の論戦ではなく、論旨のすり替えしか見えなかった。
其の最たるものが、党首討論の場で繰り広げられていた。
安倍晋三首相は「どの国も一国のみで自国の安全を守ることはできない」
と安全保障環境の変化を指摘すると、
民主党の岡田克也代表は「(法案は)憲法違反だ」「集団的自衛権はいらない!」。
どう見ても論旨は咬み合っていない。
憲法条文さえあれば、国民の生命と安全は守られるのか??と、お聞きしたい。
反対の為の反対としか思えない。そして・・・そして。
集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法が9月19日未明に成立した。
安倍晋三首相の第2次政権発足から2年9カ月を要した最重要法案の成立。
その参院での採決場面の異様な光景は、品位に欠ける酷いものであった。
其の前の9月16.17日の参院第1委員会室周辺で繰り広げられた醜態は???
野党の女性議員の行動、平和安全法制特別委員会のドタバタ劇!?!
問責決議案、不信任案を乱発して採決を引き延ばすことにどれほどの意味があるのか。
更には、平和安全法制特別委員会での暴力的パフォーマンス、
自民党の大沼瑞穂参院議員が、民主党の津田弥太郎参院議員に暴行を受け、怪我をした。
議論が尽くされず、揚げ足取りに終始した挙句の果てにの出来事、唖然とする。
本質的な防衛・安全保障議論は、できなかった。責任の大半は野党第一党の民主党にある。
国会開催で1日にかかる費用が数億円。これは、国民の税金でまかなっているのだ。
ていたらくな議論・行動のためにである。国民選出の議員で在るのだが、お粗末この上ない。
来年の参議院選挙の争点となりうる国家安全保障論、そして憲法問題。
一国民として、問題整理をしながら憲法を考えてみたい。



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