鎌倉の中央部に二階堂と言う場所がある。鎌倉時代の「二階堂氏」に由来する。この周辺には、覚園寺、瑞泉寺といった名刹が現存する。鎌倉時代にこの地の山間に「永福寺」と言う大寺院があった。だが、応永12年(1405)に焼失してしまい、今や原野状態、長い年月を以って生態系は整っている。この奥地の山斜面には、「百八やぐら」と呼ばれる墳墓群も残っている。鎌倉随一と思える「紅葉谷」は、隠れた紅葉の地で
この近く。かようなこの地を先日探訪した。すすき原といった風情は見事だったが、亡き「永福寺」の僧侶達が再興を希してるやに感じとれる景観、復元をして欲しいものだ。参考資料は、
こちら。 鎌倉周辺の紅葉・黄葉は、11月下旬からだろうが、すすき原周辺の風情は、「晩秋」を思わせる。林床の木陰にひっそりと、八手??と思える花を見つけた。すぐ近くまで民家が迫っている。土地せまい鎌倉、それ故、緑を削って宅地化!!そろそろ、開発は、止めるべきではないか!?!探訪を数枚の、
画像にまとめてみた。
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