《 “緑・気・浴(27)藤沢えびねやまゆり園-其の三”❖20-74❖》

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カノコユリ(鹿の子百合) ユリ... カノコユリ(鹿の子百合) ユリ科(Liliaceae)
学名:Lilium speciosum Thunb. var. speciosum
別名:ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)
《“蚊取り線香”持って散策(3)❖2020/08/02❖》
藤沢えびね やまゆり園は、里山的林である。
開園して5年ほど佇つが、年々整備されている。手作り感満彩!
カノコユリ(鹿の子百合) ;
花名は、鹿の子模様の赤い斑点があることに由。四国、九州に自生。
自生変種に シマカノコユリ がある。カノコユリは一株につける花の数が多い。
江戸時代に西洋医術を伝えたシーボルトは、オランダに持ち帰っている。
自生種は白地に赤い斑点があり、山地や海岸付近のやや乾燥した崖等に生育する。
時に、次の3の変種に分けることがある。
カノコユリ(シマカノコユリvar. speciosum) 、タキユリ(var. clivorum)
タイワンカノコユリ(var. gloriosoides、藥百合・鹿子百合)
シマカノコユリは、九州西海岸に自生している。
タキユリは、四国山中、九州西彼杵半島&九十九島に自生《絶滅危惧Ⅱ類(VU)》。
タイワンカノコユリは、中国(浙江・安徽・江西)、台湾に自生。
葉は互生し、卵状披針形で 先がとがり、艶がある。
花は直立ないし斜上する茎の上部に総状につき、 直径10センチぐらいで下向きに咲く。
花弁は、6枚で反り返り縁が少し波打つ。淡紅色で 濃紅色の斑点と乳頭状突起がある。
柱頭と6本の雄蕊は長く突きだし、花粉は赤褐色。1株で10数輪咲く。
果実は6稜で長楕円形の蒴果。上向きで裂開し翼ある種子が風で飛ぶ。
カノコユリは、変種が多数存在するが、花の色は、縁部分が白で中心部に行くほど紅色に。
濃紅~ピンクや、白花もある。白花には、花粉の色が赤褐色のものと黄色の花粉がある。
球根の色も赤紫~黄緑色等、色々あるが、赤みの強い球根ほど花の色も濃いようだ。
色の淡い球根は苦みが少ない為食用になる。又、薬用としての効能があると言われている。
花の中心から6本の雄蕊が長く伸びた花糸と先端にぶら下がる様に付く葯(やく)からなる。
葯は赤褐色~黄色い色の花粉を出し、油分が多くしっかりと他物に付着する。
水をはじく蝶の羽のような物にもしっかりつく。服につくと中々落とすのが難しい。
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『 時  節  感 』
お盆休み中だが、新型コロナウイルス問題で国中があたふたとしている。
おまけにこの所の暑さは尋常ではない!!体温を超えている気温だ。
こんな中では、外交的問題等は、国民の関心事ではないのかもしれない。
原爆投下による唯一の被爆国が日本だ。悲惨さは、言うを待たないだろう。
それなのに“自虐史観”ばかりが目立つ日本の現状、何とかならないか!!
戦争とは・・日本の国家平和安全法制を如何にすべきか、真摯に議論すべきだ。
朝鮮半島・・中国から聞こえてくる日本観と台湾から聞こえてくる日本観が真逆。
日本からの選択は、国際社会を見渡せば自ずと決まってくるだろう。
個人的にも“台湾”は、好みの環境であり而して友達も沢山いるし。。。!
先般、逝去された台湾の李登輝元総統に謹んで哀悼の誠を捧げたい。
近代・現代の日本を思慮深く紹介、評価して下さった偉人と存じおります。
而して、故人の兄上が靖国神社に祀られており、単に親日家としてではない存在。
2007年には、東京・九段の靖国神社を参拝(日本兵として戦死した兄の慰霊)。
参拝という本来の自然な姿を示して頂けたものであったとふりかえる。
終戦記念日が近づいてる今、参拝と政教分離の背景を真摯に把握すべきだ。
東京裁判のA級戦犯問題。歴史検証も必要だが、靖国参拝は戦没者への慰霊である。
日本社会での靖国参拝を強く批判する中国は、内政干渉してるに過ぎない。
色々な観点で、そろそろ日本も毅然と自己主張すべきと考える。   
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#ブログ #植物

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