《 眼福(69)“春めく森(19)!?!”❖21-87❖》

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トウダイグサ(灯台草/燈臺草)  トウダイグサ科(Euphorbiaceae)
学名:Euphorbia helioscopia L.
別名:果実が鈴のように見えることからスズフリバナとも言われる。
《“泉の森・・面白い草花”❖2021/3/25❖》
トウダイグサ(灯台草/燈臺草);
花姿が油を入れた皿に灯心をたて灯を燈した昔の灯台(燈台)に似てる事での花名。
道端などに極普通に見られる。花のように見える杯状花序をつけるのが特徴。
茎高20〜40cm。茎は単一か、又は基部近くで分枝し直立するとか斜上する。
茎や葉を傷つけると白色の乳液が出る。肌につくとかぶれるので注意。
葉は無柄で互生し長さ1〜3cm、幅0.6-2cmのへら状倒卵形で縁に細鋸歯がある。
茎の先にやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝をだす。
各枝先に2〜3個の総苞葉に抱かれる3枚の苞葉(黄緑色)に小さな杯状花序をつける。
杯状体中に雌花1個~2個と10数個の雄花がつく。雌花は雌蕊のみ、雄花は雄蕊のみ。
時折、変異した杯状花序も見られる。腺体は、杯状体の縁に互生してつき腺体は楕円形。
雌花の子房は杯状体の縁に届き表面は平滑。花柱は、花によって色々と変化する。
夏灯台は、腺体が先の細く尖った三日月形。高灯台は夏に咲き子房の表面に突起がある。
トウダイグサ(ユーフォルビア)属は約2000種もあり、多数の種が栽培されている。
ポインセチアもトウダイグサ属であり、園芸品種で和名がつけられているものも多々ある。
「令和参年(皇紀2681年)3月27日、記」







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#植物

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