箱根山中には、色々と個性を持った美術館が点在する。
黄葉・紅葉を見事に魅せる庭園が、幾多にもあって一日では回れない。
ゆっくりと散策、堪能したいからだ。前回は、色に拘って散策した。
今回は、“自然環境”に拘って散策したいと訪ねたのが“ポーラ美術館”。
美術館のホームページには、「アートの森で、響きあう。
私たちの美術館は、
箱根の国立公園にとけこむように立っています。
手つかずの自然と、人が手がけた造形。
ふたつがひとつになり、凛とした時間が流れる。
モネ、ピカソ、フジタ・・・そして現代の作家たち。
化粧道具や工芸品、その数は10,000点におよびます。
ひとつの作品から、ひとりひとりの感性へ。
アートが持つ力をありのままに届ける。
響きあうためのキュレーションとともに。
都市の美術館にないものを。POLA MUSEUM OF ART」、と謳われている。
「令和参年(皇紀2681年)11月22日、記」